なぜ相続登記が義務化に
所有者不明土地があっちこっちに
この数年、所有者不明の土地の増加により、周辺環境の悪化や公共事業の実地の遅れ等が社会問題になっている。この問題がクローズアップされるようになったきっかけは、東日本大震災による復興事業である。公共事業を行うにあたり、所有者が不明のために用地が取得できない。
そこで、この所有者不明土地問題を解決するために、民法・不動産登記法の改正が行われた。
所有者不明土地の発生原因の3分の2が相続登記未了であり、3分の1が住所変更登記の未了だからでは。ということで、義務化に。
「司法書士に聞いてみようかしら」のキャッチコピーで、あのすてきな女優さんの高橋恵子さんがポスターで呼びかけてくれている。相続登記は司法書士にご相談下さい。
ポスターを見て、高橋惠子さんのような綺麗なおばさんを想像して、私の事務所にきてくれる相談者がいたらどうしよう。
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