共同親権
薔薇の棘心の奥にかすり傷
幼馴染から、自宅の庭で育てている薔薇の花を頂いた。「麻子ちゃん、棘があるから気を付けてね!」「了解!」花瓶を探したのだがみ見当たらなかったので、紅茶ポットに 薔薇を入れた。入れた時に右の指にチクリ。
さて、共同親権のことだが、離婚後に共同親権を選んだ場合は、
1、受験や転校、手術、パスポートの取得などは、両親の合意が必要
2、日々の食事や習い事の選択など(日常の行為)は、一方の親だけの判断でオッケー
3、緊急手術などの「窮迫な事情」があるときは、一方の親だけの判断でオッケー
なんだそうだ。「手術」は、両親の合意、「緊急手術 」は、一方の親だけの判断。
微妙な問題だ。
因みに、「窮迫な事情」は怪我による緊急手術などが該当するという。一方で慢性的な持病への手術は事例ごとに判断するらしい。双方の合意が得られない場合は、その都度、家庭裁判所が親権を行使できる人を判断することになる。
となると、子どもが医療行為を受けたり、学校を変えたりすることが不可能になる危険性もあるかもしれない。
実は、私の娘はスペイン人と結婚して、娘を一人産んで離婚した。スペインでは共同親権のために、大変な苦労をしたことを思い起している。
頂いた薔薇の花びらを母の写真の前に。孫娘のことを守ってくださいと祈っている。
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