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梅詣

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夫れ梅の物たるや 華は側ら雪を冒し 春に先立ちて 風騒の友となる「種梅記」

三連休の最終日に2月10日からスタートした水戸の梅まつりに行ってきた。朝7時10分に目黒駅を出発、品川駅から仙台行きの7時35分発の特急列車に乗って水戸駅まで。

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9時20分に水戸駅到着。駅前に鎮座している水戸黄門様と助さん角さんの銅像にご挨拶を。

駅前でレンタカーを借りて、偕楽園へ。

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偕楽園では、ミス梅娘が「よーこそ!」と笑顔で迎えてくれた。

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いただいたパンフレットによると、「偕楽園は、金沢の兼六園、岡山の後楽園とともに日本の三名園のひとつに数えられ、1842年に水戸藩第9代藩主徳川斉昭公によって造られた。【偕楽園】という名前は、「古の人は偕に楽しむ、故に能く楽しむなり」という中国の古典『孟子』の一節から名づけられた。

字ずらを追ってみると、人偏に皆とかいて偕そのあとが楽の園となる。そうか!「人々が皆で楽しむところ」なんだ。

園内には、約100品種3,000本の梅が植えられており、早咲き・中咲き・遅咲きの梅があるのだそうだ。人間も同じかも。となると私はまだ咲いていないからこれから咲くかも、、、。どんな花が咲くか楽しみ、楽しみ。

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お茶やさんで梅酒をいただいた後には、水戸黄門さま御一行様から、「一緒の写真をとりましょう~!」と声をかけて頂いた。思わず「おいくらですか。」(お里が知れてしまいました!)

後に見える素朴な建物は、「好文亭」。斉昭公が建設位置から意匠に至るまで、自ら定めたといわれている。斉昭公は、ここで家臣や領民を招き、詩歌や養老の会を催したとのこと。優雅だったんだ~!

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