冬椿
新しいビルの谷間に冬椿
浜松町で電車を降りて浜離宮恩賜庭園に寄ってしまった。入園料は65歳以上は150円だ。顔を見れば65歳以上だと誰でもわかるだろうにと、思いながら150円を出したら、「証明するもの(運転免許証または健康保険証等を出して下さい。」リックのなかをゴソゴソを探していると、生年月日は?」「1950年2月21日」。やっと運転免許証をだすと、「もういいです」。えっえぇ!だったら初めから、生年月日だけでいいじゃん!Ą1のロボットだったら多分、顔だけ見ればすぐに入場券がでてくるのでは。
中に入ると冬椿が待っていてくれた。
寒椿残る椿も散る椿
将軍様お上がり場に到着、日差しが眩しい。
竹芝ふ頭の先には青空に白い雲。思い切り深呼吸をした。ありがたいことに入り口でのイラッと感が消えていた。
帰りには、73歳の証拠写真を。「はいバター!」。
因みにだが、帰りに頂いてきたパンフレットによると、「都立庭園は、江戸。明治、大正時代から続く歴史、文化、自然を兼ね備えており、いずれも国や都の文化財にしていされています。」指定されている9庭園は、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賞庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ケ谷庭園。
このうちの大方は行っているが、来年早々にはもう一度巡ってみたいものだ。
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