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2023年12月

冬椿

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新しいビルの谷間に冬椿

浜松町で電車を降りて浜離宮恩賜庭園に寄ってしまった。入園料は65歳以上は150円だ。顔を見れば65歳以上だと誰でもわかるだろうにと、思いながら150円を出したら、「証明するもの(運転免許証または健康保険証等を出して下さい。」リックのなかをゴソゴソを探していると、生年月日は?」「1950年2月21日」。やっと運転免許証をだすと、「もういいです」。えっえぇ!だったら初めから、生年月日だけでいいじゃん!Ą1のロボットだったら多分、顔だけ見ればすぐに入場券がでてくるのでは。

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中に入ると冬椿が待っていてくれた。

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寒椿残る椿も散る椿

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将軍様お上がり場に到着、日差しが眩しい。

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竹芝ふ頭の先には青空に白い雲。思い切り深呼吸をした。ありがたいことに入り口でのイラッと感が消えていた。

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帰りには、73歳の証拠写真を。「はいバター!」。

因みにだが、帰りに頂いてきたパンフレットによると、「都立庭園は、江戸。明治、大正時代から続く歴史、文化、自然を兼ね備えており、いずれも国や都の文化財にしていされています。」指定されている9庭園は、浜離宮恩賜庭園、旧芝離宮恩賞庭園、小石川後楽園、六義園、旧岩崎邸庭園、向島百花園、清澄庭園、旧古河庭園、殿ケ谷庭園。

このうちの大方は行っているが、来年早々にはもう一度巡ってみたいものだ。

 

 

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クリスマスプレゼント

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この出逢いクリスマスプレゼント

お陰様で12月25日を迎えることができた。

事務所には、クリスマスツリーもどきの鉢植え(グリーンの葉と赤い実とがいい感じで配置されている。)と

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ケーキ。

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素敵な若者(イケメン)達がわざわざ届けにきてくれた。

メリークリスマス!

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12月大歌舞伎

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初音ミク歌舞伎座にて会いにけり

歌舞伎座新会場十周年の12月大歌舞伎の第一部の「1、旅噂岡崎猫」「2、今昔饗宴千本桜」を鑑賞してきた。

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第一部は、岡崎の古寺に現れる化け猫伝説を題材に作られたおはなし、坂東巳之助氏が老婆に化けた猫が十二単を着て舞台に。人間を殺した化け猫が、行燈に注した魚油を舐める場面に釘付けに。「なにこれ」状態。

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第二幕、目の前に雄大な桜が現れた。「3D点群メディア処理技術」の一部を活用して製作・編集した映像だ。幹だけの桜から、段々と葉をつけ、蕾となり、花開き、風に舞って散っていく桜の一生を見せてもらった。

幕が開くと、御神木の千本桜のもとで、桜の節会が執り行われている。その節会に集まっているのは、白狐の尊(中村私道)孔雀の尊(中村勘九郎)。神女舞鶴姫(中村七之助)が舞を披露、雅やかな美しい舞姿にうっとり。女方は女性を真似たものではなく、ひとつの芸の形なのかもしれない。

中村獅童とバーチャル・シンガーの初音ミクが共演するキセキの舞台これぞ「超歌舞伎」を堪能させて貰った。

初音ミクさんの手と足の長い容姿の着物姿に、スペインにいる孫娘の姿を重ねてしまった。ババ馬鹿には我ながらあきれている。

 

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冬桜

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冬と春年に2回の花見かな

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先日朝のNHKの朝の番組で、群馬県の藤岡市にある桜山公園が紹介されていた。11月から12月にかけ、桜山公園には7,000本の冬桜が一斉に花をつけている。冬に咲いた桜が春にも楽しめて、全国でも珍しいこの冬桜は、国の名勝及び天然記念物に指定されている。テレビのアナウンサーの話では、地元の農業高校の学生達や高齢者のおじさんとおばさん達が、手弁当にてこの桜の手入れをしていて、市役所の観光課の職員さんがバックアップして藤岡市の名所を守っていてくれているとのことだ。

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桜の隣には紅葉が。来年の春にもこられますように。

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紅葉と冬桜を堪能しての帰り道から見た山の斜面には、切り倒された桜の古木の切り株の隣に、苗木が風に吹き飛ばされないようにしっかりと網で囲われていた。人間も桜も同じかもしれない。

我が人生もそろそろ坂道を降りるころだ。できることなら周りの景色を見ながらのんびりと下っていきたいものだ。ところで、私の人生はどんだけのものなんだろう。

良寛さんの声がしてきた。「お前さんの歩いてきた人生は悪くもなければ良くもない。お前さんにとっては丁度いいんだよ」。

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観音様

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なんでも観音様がみていてくれる。

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あのね、かんのんさまがみていてくれるよなにもかもみんな承知でね。かんのんさまがみていてくれるよいいわけやべんかいしなくてもね。かんのんさまがちゃんとみていてくれるよ(みつを)

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友人からポインセチアを頂いた。私の事務室の机の観音様(阿部正基作)の隣に鉢植えを置きその前には、今年18歳になった孫娘が2歳の時に300円で購入した紙のサンタさんの洋服を着せてとった写真を置いた。今年も穏やかなクリスマスが迎えられそうだ。

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この写真立ては、以前にスエーデンのクリスマスマーケットで購入したものだ。あの時の記憶が蘇って前頭葉が動き出しているような気がしている。そういえば、あの和田秀樹先生の書籍(本屋さんで立ち読みした)で、「ボケない生活に大事なことは記憶を引き出す力が大切」と書いてあったことを思いだした。

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榛名神社へ

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忘年に階段上がり榛名神社

8時30分発の東京駅の上越新幹線に乗って、高崎駅に。駅前でレンタカーを借りて榛名山の中腹にある榛名神社に行ってきた。

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第31代用明天皇(585-587)の時代に建てられたと伝えられている。

本堂に着くまえには、

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自然のパワーがみなぎっている木々や川や滝が。

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荘厳な空気のなかを階段の数を数えながら、登っていくと、

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やっと「荘龍門」にたどり着いた。本殿は工事中ということで今回は参拝せずに戻ってきた。

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神社でパワーいただいた後は、榛名湖へ。榛名富士を背景に記念写真、なんとありがたいことか。

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威風堂々

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威風堂々にハラハラドキドキ

年に一回の孫たちがお世話になっているピアノ教室のピアノの発表会に行ってきた。

幼稚園の年長組の孫は、「ジャングル・フィーバー(キャサリン・ロリン)」を、小学4年生の孫は、あのイギリスの音楽家エドワード・エルガーが作曲した管弦楽のための行進曲「威風堂々」をジャズ風のアレンジして力強く弾いた。

途中で手が止まってしまったら、、。と、心配したが、彼らは堂々と弾いた。もしかしたら、度胸の良さはおばあちゃんのこの私の遺伝子かもと、ほくそ笑んだ。

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「落ち着いて引けたね~!上手になったね~」と、褒めてやると、嫁が「何か所か間違えた」と、手厳しい。孫たちは、やっぱ大きなピアノはいいよね~!音がちがうもんね」「宝くじが当たったら大きなピアノを買ってやるね」嫁は「買ってもらったら、皆で、ピアノの下で寝ようね!」

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年少から中2まで総勢45名、年に一度の発表会をそれぞれに可愛らしい衣装と演奏を楽しませてもらった。

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