はまなす
はまなすや今も沖には未来あり(中村草田男)
8月30日から3泊4日で、礼文島と利尻島に行ってきた。ありがたいことに遅咲きのはまなすが咲いていて私を出迎えてくれた。はまなすは、海辺に生える植物。風も強く海水には塩分もあり、そんな中で、はまなすは砂地を這うように根を下ろし、実をつける強い木なのだそうだ。
はまなすが満開の頃はこんならしい。まさに沖には未来があり希望がある。
自宅を朝8時10分に出て、浜松町からモノレールにて羽田第2空港ターミナルへ。羽田空港を10時30分に出発、稚内空港に12時10分到着。飛行機は満席で、私と同じくらいの高齢者の団体が大勢いた。人生100年時代「老いの青春時代」を謳歌したいものだ。
稚内空港からはバスに乗って稚内湾フェリーターミナル駅まで35分。乗船時間まで少し余裕があったので、JR稚内駅まで歩いていった。
最北端の線路が稚内駅の構内に。「ぎょぎょぎょ」。
ここに、羽田から同じ飛行機に乗り合わせた素敵な若者がいたので、思わず声をかけた。「これからどちらに行かれるのですか?」「小樽までです。」「えっ!」「青春切符ってご存じですか」「知りません」。
切符を買って、南は枕崎から来たの稚内までJRに乗って移動する。やってみたかった。
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