« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »

2023年7月

水芭蕉の花

Mizubasho02

水芭蕉の花が咲いている夢見て咲いている水のほとり

こんな風景な見られるのではと、期待してきたのだが、、、。「夏がくれば思い出す」ではなくて「春がくれば思い出す」じゃないの。にんでだろう、ということで、ググってみると。作詞した江間章子氏が、お母様のご実家である岩手県の八幡平では、水芭蕉は7月に咲いていたから。

Img_8796

山ノ鼻まできた時には、空が曇ってきて雨が降り始めた。休憩所で雨宿りすること約30分、小ぶりになったので、尾瀬ケ原へ。

Img_8805

しばらく歩いていくと、

Img_8801

やっと水のほとりに。これが見られたから、もういいやということで、鳩待峠まで雨で湿った道を滑らないように足元をしっかり見て帰ってきた。帰りは、「望郷の湯」に入ってビールを美味しくいただき上毛高原駅に。新幹線のなかで缶ビールをいただきほろ酔い気分で東京駅に到着。楽しい一日だった。

| | コメント (0)

夏がくれば

Img_8789

夏がくれば思い出す遠い空

7月22日朝6時30分に目黒駅を出発、上越新幹線にて上毛高原駅に。駅からレンタカーにて鳩待峠へ、駐車場に車を止めて乗り合いバスに乗って尾瀬高原へ。

Img_8786

今さらながらだが、尾瀬は、福島県・新潟県・群馬県の3県にまたがる地域で、中心となるのは尾瀬ヶ原だ。

Img_8793

歩き始めて10分、新しい材木で道が整備されていた。緑の風と鳥のさえずりとに、立ち止まって深呼吸「ああ~空気が美味しい~!」

Img_8795

暫く進むと、木道の脇にはすっかりと咲き終わった水芭蕉の葉っぱが青々と茂っていた。「夏がくれば思い出す、水芭蕉の花が咲いていた」っていう歌なあったことを思いだして、やってきたのだが、白い花はどこにもない。

尾瀬の水芭蕉の花が咲くのは春先(5月ごろ)なんだそうだ。へぇ~そうなんだ。来年は5月にこよう。

 

 

 

| | コメント (0)

40年介護の妻を

58608476_2163375633747650_54354976996988

青空や牛遊びおる草原に

北海道で獣医をしている知人から、「僕の職場です」と、メールで写真が送られてきた。自称「ふつ軽(フットワークが軽い)」の私なので、すぐにも飛んでいきたいところなのだが、、、。このところ、ご縁をいただいてお身寄りのなくて孤独死されてしまわれた方の死後の手続きをいう仕事をさせてもらっている。それもなんと2人なのだ。

年子の男の子を育てさせてもらった体験から「ひとりもふたりの同じ」という感覚が身についているのかも。ありがたいことだ。

さて、約40年間介護してきた妻を車椅子ごと海に突き落として殺害したとして、殺人罪に問われた男性(82歳)に対する裁判員裁判で、裁判長は懲役3年の実刑を言い渡した。公判で、検察側は妻の介護施設への入所が迫っていたことから、「妻と別れたくないという被告の身勝手な犯行」などど主張。一方、弁護側は「被告は責任感が強く(施設に入った後の照子さんの)将来を悲観した」などと執行猶予付きの判決を求めていた。」

私がこの被告の妻だったら、、、どうしてほしかっただろうか。海に突き落とされる前に、北海道の草原に連れていってほしかった。

| | コメント (0)

サボテンの花

Img_5351_20230717123901

今ここよ懸命に咲くサボテンの花

私の大好きな友人から、「咲いたわよ~!サボテンの花が!」と、ラインが届いた。サボテンの花ってこんなに綺麗だったかな。

サボテンの花は、夜から咲いて翌日の昼ごろには咲き終わっているらしい。まさに一夜の命。

そういえば、私の少しだけ私より年上の財津和夫さんが作詞作曲した曲に「サボテンの花」が、あってことを思い起した。ググって(グーグルで調べる)みると、

ほんの小さな出来事に愛は傷ついて 君は部屋をとびだした真冬の空の下に 編みかけていた手袋と洗いかけも洗濯もの シャボンの泡がゆれていた

思い出つまったこの部屋を僕も出てゆこう ドアに鍵をおろした時なぜか涙がこぼれた 君が育てたサボテンは小さな花を作った 春はもうすぐそこまで恋は終わった

サボテンの花が咲いたではなくサボテンは小さな花を作った。深いなぁ~!財津さんもコンサートに行きたくなってきた。

春が来る前に恋は終わる。恋は終わるからよい、花も散るからよい、人も死ぬからよいのかもしれない。

あっという間に7月17日になってしまった。今年も半年を過ぎた。73歳に成ってから白髪染めをやめたおかげで、自分で言うのも気恥ずかしいのだが、亡くなった母に似てきていい感じになっている。ありがたいことである。

 

 

| | コメント (0)

« 2023年6月 | トップページ | 2023年8月 »