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2023年6月

娘が46歳に

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あっという間に46歳になっちゃた

スペインのグラナダで日本食のお店をやっている娘から、ラインで「ママ!46歳になっちゃった!」「まだ46歳でしょ!これからもっとよくなるよ!」「なにが良くなるの」「全部」

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昨年の8月に日本に帰国したときに、私の関与先のあおやま着物学院にて、孫娘のソフィアと2日間の着付けの特訓を受けた。その折に、学院長や先生から着物と帯びを頂いたので、トランク一杯に着物と帯びと小物と草履とを詰めてグラナダに帰って行った。

「習うより慣れよ」ということで、頑張って着物を着ている。ラインで写真が送られてくるので、講評を「帯留めをもっときつく上に、帯あげはもっと中に、、、。」ついでに「少しお化粧がキツイんじゃないかなぁ~!」「でしょ~!スペイン人のお友達がやってくれるんで、、、。」「スペイン人って顔が濃い~いから仕方がないね!」

73歳の母親と46歳の娘の会話だ。幸せだなぁ~!

 

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紫陽花

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紫陽花の陰に目があり見ればなし(加藤楸邨)

梅雨明けが待ちどおしい。このところ、心掛けて歩くようにしている。私が尊敬する先輩たちから「脊柱管狭窄症、圧迫骨折」とやらで、「歩けなくなちゃった」とのお知らせが、ラインやメールが舞い込んできているからだ。

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膝の手術をして退院後はリハビリのために散歩をしている友人からは、散歩の途中で見かけた紫陽花の写真がラインで送られてきた。

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散歩の途中で紫陽花に会えるのは、この梅雨の季節ならではの楽しみかも。「歩ける動ける見える」まだ出来ることがこんなにある。ありがたい。

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たった1か月の成年後見人

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しょうがないこんなこともあるんだしょうがない

令和5年4月7日に、台東区が申立人となって、後見開始の審判を受けて令和5年4月26日に裁判が確定、4月28日に後見登記がなされた。5月11日に後見登記課にて「登記事項証明書」を取得。73歳にして「成年後見人に就任」した。因みに被成年後見人は72歳。

その証明書を持って、台東区役所の高齢者福祉課、入院されている病院、空き家になってしまっているご自宅へと。ご近所さんへ、成年後見人になった旨のご挨拶等々。被成年後見人のお隣さんから「玄関脇の植木が道路にはみ出ていて、困っていんだ!なんとかしろよ!今年の氏神様のお祭りで、この通りに本社神輿が通るんだ!」「はい!なんとかします」

友人の区議会議員の先生に電話をして「助けて~!」「なんんとかしよう~!」シルバー人材センターに繋いでくれて、なんとかなった。

家庭裁判所への最初の報告ができてほっとしていると、病院の事務員さんから「先ほどSさんがお亡くなりになりました」との電話が。

たった1か月の成年後見人だった。

たまたま、友人から(彼はセミプロのホークシンガー)動画が送られてきた。「しょうがないしょうがない雨の日はしょうがない」一緒に口すさんだ。「しょうがないしょうがないこんなこともあるんだしょうがない」。

突然話は変わるが、掲載した石膏の観音様は、私の義父の作品だ。先日、アルバムを整理して見つけた写真をパソコンに取り入れてみた。

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建長寺

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梅雨いりて法話を聞きに建長寺

6月10日建長寺に行ってきた。円覚寺と建長寺の間で、「去来庵」というお店のおかみさんから「10日の13時から建長寺の仏殿で、法話会があるからいらっしゃい!」とのラインをいただいた。「はい!伺います」「法話のあとに、管長様に貴女を紹介するわね」「管長様って、あの吉田正道老師ですか」「そうよ」

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仏殿での若手のイケメン僧侶3人の法話をお伺いした後に、管長様のおられる「小方丈」をお訪ねした。玄関に入ると、私の孫のような修行僧が出迎えてくれた。「お待ちしておりました」

床の間を背にして、管長様が満面の笑みで迎えてくださった。

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「物怖じしない」いう性格に加えて職業がらの、「本人確認」の癖がでてしまった。お茶とお菓子を頂いてから、「管長様!生年月日をお教えください」「昭和15年2月22日生」「えっえ!私は昭和25年2月21日生まれです」「では、わしの姉ちゃんだ」確かに10年とれば、一日だけ早いお姉ちゃんだ。

では、次回お会いしたときはお姉ちゃんと呼んでもらいましょう~!

「ところで、管長様はなにがご縁で僧侶になれたのですか」「8歳のときに父親が他界して、5人きょうだいの3番目として生まれた。父親の遺言には、家系僧侶がいること」それに従い、愛知県の臨済宗妙心寺派宝光寺に預かけられた。毎朝境内を掃除して、学校にいった。冬場は手足があかぎれだらけになった」。「お辛かったでしょう~!どうして逃げなかったのですか」「逃げたよ!やっとやっと家について、かあちゃん!と」「かあちゃんは、家に入れてくれなかった。お寺に帰りなさい」

「凄いおかあさんですね~!」まさに、この息子にしてあの母あり。

「管長様!この建長寺の管長様になられたときには、お母様がどうようなご様子だったんですか」「建長寺におふくろを連れてきたとき、どの建物がおまえの寺なんだいって聞かれたから、全部だよって」「びっくりしたでしょうね~~!」。

 

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オオルリ

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オオルリに会いたさ見たさに森の中

朝8時30分発の新幹線に乗って、「もしかしてオオルリに会えるかも」との期待をもって、親友のSちゃんに会いに軽井沢に行ってきた。

先日、北海道の室蘭に住んでいる知人から、「家の近くの森にいるおオオルリです」と、メールに添付されて写真が送られてきたからだ。「そうだ、オオルリを見に行こう~!」

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早速に、グーグルで調べた(最近の若者ことばではグーグルで調べることをググるというらしい」)。

【オオルリは、ウグイスとコマドリとともに日本三鳴鳥の1つに数えられている。鳴き声が美しい鳥の一種なのだ。オオルリは、鮮やかな瑠璃色の身体が特徴。漢字では、「大瑠璃」と書く。

オスとメスでは、体の色が違う。オスは、背中部分が尾にかけて綺麗な青色、腹は白色、喉や顔は黒色で、瑠璃色。メスは、地味目で淡褐色。】

「オスの方は派手で、メスが地味」なんでだろう。なにやら、オオルリはメスがオスを選ぶらしい。つまり、オスはメスにナンパされてなんぼのものだとか。人間界もこれからはオオルリの世界のようになるかも。

ところでだが、残念なことに本物のオオルリには会えなかったが、オオルリの絵手紙に出会えた。この額入りのオオルリは、星野リゾート地内にあるトンボの湯の女子の入り口で、私を待っていてくれたのだ。

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作者は、私の友人の塔下えり子氏だ。彼女は書家で、約3年前から軽井沢に移住している。ありがたいことに、昨年の7月に軽井沢の私の親友のSちゃんを紹介することができた。

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