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2023年1月

寒い日は

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大寒の強風で止まる通勤列車

昨夜は、大寒の強風で埼京線の電車が止まってしまったらしく上野駅の山手線と京浜東北線のホームには多くの人がいた。やっと来た電車に乗り込んで家に帰れた。

寒い日が続きそうだ。「花の咲かない寒い日は下へ下へと根をのばせ」こんな言葉を思い起こした。寒い日もあったほうがいいかも。

さて、このところ、友人知人の家族からの訃報が続いている。不思議なように夜8時ごろに、「家内が突然なくなりました。」「母が突然亡くなりました。これからなにをしたら、、、」と、私の携帯に電話がくる。

「まずは、お風呂には入って寝て下さい、事務的なことについての打ち合わせは明日しましょう」と、伝えることにしている。

親族が亡くなると、やらなければならない作業が山積みにある。ひとつひとつ丁寧にならなければならない。悲しみにしたっている時間はないのだ。ありがたいことなのか、ありがたくないことなのか、、、。

 

 

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長期相続登記等未了土地解消作業

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公益社団法人東京公共嘱託登記司法書士協会から、「社会の発展・安定のため、司法書士の職能を生かしましょう」とのチラシが送られてきた。

以下チラシの概要。

【平成30年に11月15日「所有者不明土地の利用の円滑化等に関する特別措置法」の一部が施行されました。これは、法務協関連の制度として、登記官が所有権の登記名義人死亡後に長期間にわたり相続登記がされていない土地について亡くなった方の法定相続人等を検索した上で、職権で、長期間相続登記未了である旨等を登記に付記し、法定相続人等に登記手続きを直接促すなどの不動産登記法の特例です。

各法務局は、この特例に基づき、亡くなった方の法定相続人調査を行っています。当協会は、この長期相続登記未了土地についての法定相続人を調査する作業を法務局より受託しています。さあ、私達と一緒の活躍しませんか!】

読み込んでみると、「法定相続人探し」の仕事の斡旋だ。どうしたもんじゃろうかな。

具体的な作業は、死亡している登記名義人の戸籍を収集し法定相続人を確定させ、法定相続人情報を作成することだ。その情報に基づいて、登記官が、職権で、長期間相続登記未了である旨等を登記に付記し、法定相続人等に登記手続きを直接促す。

そもそも、なぜこのような特別措置法ができたかというと、日本において所有者不明の土地の面積が、国土の22パーセントもあり、九州より広い。所有者が不明の土地は、管理が行き届かないなど周辺の環境や治安の悪化を招き、防災対策や災害復興、開発などの妨げになっている。その解消のためにだ。

この作業で作成された情報が、将来のまちづくりや自然災害後の復興作業に役立つのなら、「老体に鞭うって」やってみようかな。いや待てよ、もう老人の出番じゃないよ。迷えるおばあさん羊である。

 

 

 

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交通安全

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おやこでまもろうこうつうあんぜん

私の故郷のある団体から、幼児への交通安全にポスターが送られてきた。私には幼稚園児の孫がいるので、早速に事務所に掲示した。子供達が交通事故に遭わないように、祈っている。

あっという間に今月も残すところ1週間あまりとなってしまつた。年度末に向けてやらなくてはならない作業があるのだが、なかなか手がつかない。気分転換に事務所の近くにある花やさんに出かけて、ピンクの可愛い蘭の鉢植えを買ってきた。

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私の部屋に、ごちゃごちゃと飾ってある孫たちの写真をみて、気合を入れて、まずは、司法書士会への一年間の業務報告、家庭裁判所への後見業務の業務報告をすることに。

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南天の実

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南天の実に惨たりし日を憶ふ(沢木欽一)

年初に、仕事で大手町に出かけた。正月太りとコロナ太りを少しでも解消しょようと、神田駅まで歩くことにした。途中のビルの谷間にある公園で、南天の実を見つけた。南天は、日本古来の植物で、難を転じるということで、縁起の木として庭に植えられるとのこと。細い茎が何本もあり深い緑と深い赤のコラボに見とれてしまった。

事務所に戻ってきて、年賀状の整理をした。「宛てどころに尋ねあたりません」赤いスタンプが押された年賀状。

【あけましておめでとうございます。「よわねをはくな、くよくよするな、なきhごとをいうな、うしろをふりむくな、ひとつのことをなしとげ、はんをさかせよ」(坂村真民)司法書士になって50年経ち、東京司法書士会台東しぶnでは登録番号が一番若くなりました。あと20年は、遺言書作成支援業務、遺産承継業務、遺産分割の仲介業務等を中心に司法書士業務を「私のはなを咲かせる」ために、笑顔で励みます。今年も今まで以上に、よろしくお引き立て下さい。2023年元旦】

因みに、昨年の赤いスタンプの押してある年賀状。

【あけましておめでとうございます。「終に無能無才にしてこの一筋につながる」(芭蕉)今年は寅年で年女です。司法書士になってから50年目となりました。迷い躓きながら滑ったり転んだりの道のりでしたが、残っている1本の道を天から与えられた私の道を決めました。2025年には、相続登記が義務化をなりました。速やかに相続登記をするために、遺言書作成支援業務、遺産承継業務等を中心に司法書士業務に、今まで以上に励みます。今年もよろしくお引き立て下さい。2022年元旦】

さぁ~、今年も気合を入れて働くぞ~!

 

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梅の花

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正月や村のこすみに梅の花(一茶)

あっという間に10日正月を迎えた。年が改まり緊張感のなかで仕事はじめを迎えることだできた。ありがたい。1月9日に姪(姉の長女)の家族に誘われて、皇居に行ってきた。平川門をくぐると、雲ひとつない青い空が迎えてくれた。

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因みにだが、この門は、江戸城の裏門で、大奥に最も近いので、「お局御門」とも呼ばれ、大奥女中たちの出入りする通用門としても使用されたのだそうだ。

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門をくぐると、梅林坂が。梅が咲いていた。

正月や梅林坂にお局おり。

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