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2022年12月

かんのん賛歌

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年の暮れ観音様に手を合わす。

12月30日、穏やかな年の瀬を迎えることができた。相続の相談の事務所までお運びいただいたお客様をおみ送りついでに、花やさんに寄って、葉牡丹の鉢植えを買ってきて、ポインセチアをどかし観音様の隣へ。

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30日の日めくりカレンダー「かんのん賛歌 あのね、かんのんさまが見ていてくれるよなにもかも みんな承知でねかんのんさまが見ていてくれるよ いいわけやべんかいなんかしなくてもね かんのんさまがちゃんとみていてくれるよ」

今年も嬉しいことががたくさんあった。嬉しいことその1、スペインのグラナダに住んでいる娘と孫娘が夏に日本に帰ってきてくれたこと。その2、昨年の12月末に有明のがんセンターで治療を受けた姉が、元気になってくれたこと。その3、5年前に東大病院の脳外科で大手術をした長男が、車の運転ができるようになるまでに回復してくれたこと。その4、二男の3人の男の子達が元気でいてくれていること。その5、私が元気に仕事をさせていただけていること。

観音さまに、「ありがとうございます。来年もよろしくお願い致します」と、手を合わた。

 

 

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明るい心

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明るい心で、明るい顔で接していこう。

今年も残り少なくなってきた。「相続登記の義務化による相続登記の促進」と題しての講演会やら、「戸籍法について」の勉強会やらのおかげで、久しぶりに机の引き出しに押し込んでいた雑誌、書籍等を引っ張り出して眺めている。

「相続登記促進・遺言に関するポスターおよびチラシ」のおかげで、「相続登記の専門家=司法書士」のイメージが世間で浸透してきている。私が70代ということに加えて「おひとりさま」なので、夕方、土曜日、日曜日でも「いつでもどうぞ」ということで、70代、80代の方々の相談が増えている。

にんげんの煩悩が丸出しになり心が痛む話で、暗くなってしまうことがある。そのようなときには、坂村真民先生の「明るい心で明るい顔で接していこう、暗ければ暗いほど元気を出して明るい方を目指して生きていこう。」の詩を思いだすことにしている。

 

 

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富士の山

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寒けれど富士見る旅は羨まし(正岡子規)

私の大好きな友人が、ラインで「箱根仙石原の温泉に来ています」の言葉に添えて、富士山の写真を送ってきてくれた。

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数日後に、「桧原村三頭山に来ています」の言葉に添えて、またまた富士山の写真を送ってきてくれた。静岡県から見る富士山と山梨県から見る富士山は趣が違う。

このところ、土曜日も日曜日も事務所に行っての仕事三昧の日々を過ごしていたので、正岡子規先生の心境だ。

富士山といえば、「かたつむり登れば登れ富士の山」(一茶)。あの小さなかたつむりが富士山の山頂を目指して登る。「滑っても転んでも登る富士の山」人生も山登りかもしれない。一歩一歩しっかりと人生の頂上を目指して「焦らず、腐らず」登っていきたいものだ。

 

 

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桜色の風が咲く

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見えなくても聞こえなくても考えることはできる。

銀座の映画館で「桜色の風が咲く」の映画を観てきた。3歳で右目を、9歳で左目を失明、18歳で聴力を失いながらも世界ではじめて盲ろう者の大学教授となった東京大学先端科学技術研究センター教授の福島智氏の母・令子さんの実話を基に描かれた[生きる希望」の物語だ。

重たい映画だった。以前の私だったら、たぶんお母さん役の小雪さんの姿や演技に「素敵!」子役の子供達には「可愛い!」だけだったかも。

今回は違った。何故なら、私自身が障がい者持って生まれた子供、途中から障がいを負ってしまった子供を持った母親になったからだ。

思い起こせば、6年前の12月10日、私の長男はニューヨークにいた。「眩暈と吐き気が強くて、どうしよう」「病院に行ってみたら」「保険に入っていないから病院には行けない」「どうしよう~!」

12月24日、日本に帰国。それから、東大病院の脳外科で約十数時間にわたる大手術、、、

私自身のことを思いだしながら、お母さん役の小雪さんと私がダブってしまい、映画館を出るときは、女優さんになった気分。

私達母息子にも、必ず「桜色の風が咲く」日がくることを祈るばかりだ。

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犬も歩けば

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犬も歩けば棒にあたる。

出歩けば思わぬ幸運にであうらしい。

私の事務所の近くに「宝くじ売り場」がある。約2か月前に行列が売り場にない時に、宝くじを1枚購入したことを思いだした。昨日も宝くじ売り場にはお客がいなかったので、一枚の宝くじを見せて「すみませ~ん!当たってますかね~!」「当たってますよ!」。

同居してくれている息子に、「宝くじが当たった~~!」ラインした。「何億円、当たったの~!」「ひみつのあさこちゃんで~す」

 

 

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