母の誕生日
亡き母の108歳の誕生日
10月10日は亡き母の誕生日だ。スペインのグラナダにいる娘からラインで、「今日はおばあちゃんの誕生日だよ~!」のメールが。「そうだったね~!よく覚えてるね~!「だってさぁ~、ソフィアの出産予定日は10月10日だったから」。
万が一、母が生きていたら御年108歳だ。
この写真は、姪の結婚式のときに写した母と姉と私だ。多分30年ぐらい前で母が78歳ぐらいだ。今、私が72歳だからあと6年経つとこんな感じに・・・なれるかな~!
母が好きだった相田みつを氏の詩を思い起こした。
『あなたがそこにいるだけでその場の空気がやさしくなる。あなたがそこにいるだけでみんなのこころがやすらぐ そんなあなたにわたしはなりたい。』
母が亡くなる1週間前に私に残してくれた母の形見の言葉を思い起している。そのうちのひとつは、「人間はひとりで生まれてきて齢をとって病になってひとりで死んでいく、だから好きなように生きなさい」私は50歳になる前に離婚した。離婚してから20年以上も経ってしまった。私は好きなことをしているだろうか。
肌寒い季節になると思い出す歌がある。「今はもう秋だれもいない海 私は忘れない海と約束したから 淋しくとも寂しくとも死にはしないと」。
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