夜明けまで
夜明けまでバス停で
10月8日に新宿の映画館で「夜明けまでバス停で」の映画を観てきた。2020年の冬、幡ヶ谷のバス停で寝泊まりするあるひとりのホームレスの女性が、突然襲われてしまう悲劇があった。その事件を題材に高橋伴明監督が『非正規雇用や高齢により、いつ自分に仕事がなくなるかわからない中、コロナ禍によって更に不安定な就労状況。加えて、核家族化、離婚の増大、毒親や虐待、中高年の引きこもり等その親を取り巻く8050問題、孤独死等々により発生している(社会的孤立)』を描いた映画だ。
北林三知子さんの役は、板谷由夏さん。三浦貴大さん、筒井真理子さん、柄本佑さん、根岸季衣さん、柄本明さんとそうそうたる実力派俳優が勢ぞろいしている。
新宿駅から歩いて3分のところにあるこじんまりとした映画館での上映後に、監督や出演者達の舞台挨拶があった。重たい内容の映画だったので心が重くなっていたが、綺麗な女優さん達を拝見できて心が軽くなった。
バス停のベンチは、寝そべれないようになっている。いじわるベンチだ。
家に帰って、お風呂に入り湯上りにビールを飲んで布団のうえに大の字になった。「幸せだな~!」
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