ミモザ
春隣りミモザの黄色しなりをり
おひとりで暮らされている私の被補助人のAさんが、自宅の近くの横断歩道で右折車にはねられてしまった。台東区内の緊急病院がいっぱいで、救急車で運ばれていったのは区外の病院だった。1月20日のことだ。事務所に病院から電話があり「Aさんが交通事故に遭って、こちらの病院に運ばれてきました。入院の手続きにすぐきて下さい」。病院に行って諸手続きを済ませて、看護師さんに「どうして私の事務所の電話番号がわかったんですか?」「Aさんに、どなたかお身内の方に連絡たいので、名前と電話番号を教えて!と、聞いたら、「先生の名前を言われたので、電話しました」「そうだったんですか~!」
それから約1か月過ぎての昨日、無事に退院できた。病院にお迎えに行ってご自宅までお送りした。姪御さんご夫婦に「これからのことついては対応をいろいろ考えましょう~!」と、お伝えして事務所に。
事務所まで戻る途中の上野駅前の花屋さんの前を通ると、ミモザの花が目に飛び込んできた。幸せの黄色だ。「人は幸せに暮らすために生まれてきた」だよね~!
ミモザといえば、3月8日は「ミモザの日」だ。女性に感謝を伝えるイタリアの記念日(女性の日)は、戦後初めて迎えた1946年にイタリアの女性連合によって提唱されて3月8日が「国際女性デー」となったのだそうだ。これからは、国際女性の「おひとりさま」も増えるだろう。
最近のコメント