« すなお | トップページ | 宵待草 »

母の命日

Img_5557

早いもので八月も終わりだ。8月31日は母の命日だ。母が亡くなった日も暑かったが、今年のような危険な暑さではなかった。コロナで外出は控えパラ競技のテレビ観戦とで、「なまけもの」状態だ。ゆでガエルになりそうだ。

先日、友人のお父様がお亡くなりになったので、相続の諸手続きのことで事務所までお運びいただいたその折に、イギリス在住のブレンディみかこさんが、2019年にお書きになった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』という本のことを教えてもらった。

イギリスの公立中学に通う息子(ハーフ)の日常的エピソードから、格差や差別、友情などを描き出したものだ。読み終わって、スペインのグラナダにいる私のハーフの多感期に入った孫娘のことが気になってしまった。

約3か月前から、彼女は父親(スペイン人)の家で暮らすことになった。娘からは、「スペインは共同親権だから今まで母親の家で暮らしていたから、次は父親の家で暮らすようになっただけ」。「へぇ~そうなんだ!」

娘と孫娘とのやり取りを娘から聞いて、「あらそう、貴女はもっとひどいことを私に言っていたわよ」「そうだったかな?」「そうよ」。更年期の母親と反抗期の孫娘のバトルに対して、さらりと、流していた。

しかし、孫娘は、スペイン人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフだ。まさに彼女はイエローでホワイトで、かなりブルーなのだ。ホワイトの父親の家庭で過ごすことを選んだ孫娘の心境を想像すると、私もブルーな気持ちになってしまった。

天国にいる母にお願いしよう。「私と娘と孫娘を見守っていてくださいね」。

Img_5613

朝の通勤道にピンクの彼岸花が咲いていた。今年も残すところ4か月、「いろいろなことがあるけれど、明日はどうなるかわからないけれど、いろんな人がいるけれど、いやなこともあるけれど、今日一日はあかるいこころで笑顔でいよう」。

|

« すなお | トップページ | 宵待草 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« すなお | トップページ | 宵待草 »