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2021年9月

20年経ちました。

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「おかげさまで料理人という仕事を始めて20年経ちました。これも皆様のおかげです。これからもよろしくお願いいたします。」娘がインスタグラムに投稿した。

コロナ禍をやっと乗り越えてグラナダの「レストランテマサエ」は、9月3日に再オープンできた。9月4日「ママ~!常連のお客様がいっぱいきてくれたよ~!」「よかったね~!ありがたいね~!」「今日は13時間も働いたよ!」「ママだってね、あなたの年齢のころは、15時間くらい働いたよ、若い時はみんな寝る間を惜しんで働くもんだ」

この会話を聞いていた私の息子である彼女の弟は、「それ、言ったらお姉ちゃん、可愛そうだよ」「なんで」「だってさ、麻子さんの仕事とお姉ちゃんの仕事は質が違うよ」「どう違うの」「お姉ちゃんは料理人で立ち仕事だよ」「それがなに」「麻子さんは椅子に座っての仕事でしょ」「確かに、今はね、でもね若い時は登記所巡りで肉体労働だったよ」。今は少し楽しているけど、30年前は私だって、、、

40代の娘に70代の母親は、「まだまだあんたには負けないよ!」

 

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ラインに、こんなチラシが送られてきた。スペイン語でなんだかよくわからないけど、料理コンテストに挑戦するようだ。「なんでもいいからやりたいことをやってごらん、人間必ず死ぬしいつ死ぬかわからないんだから」

私だって、すぐ死ぬんだからやりたいことをやる。

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彼岸花

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線路脇こんなところに彼岸花

いつもの通勤路の山手線の線路脇に彼岸花が咲いている。今日は9月23日。いつものように事務所に来てきまった。なんだか事務所にいるときが落ち着く。電話もない、来客もない状態に慣れてしまったようだ。コロナのおかげか年齢のおかげか、ありがたいことだ。

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彼岸花は別名、曼珠沙華ともいう。マンジュシャゲとは、赤い花をあらわす梵語であるという。田のあぜや土手などに群生する。人間の生活圏に自生し、山の中などにはない。

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「結いあげし髪のごとしや曼珠沙華」(椎橋清翠)組みひもで作ったような素敵な花弁に見とれてしまった。別名、幽霊花ともいうらしい、幽霊って綺麗で妖艶なんだろうか。会ってみたいものだ。

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宵待草

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パラオリンピックが終わり、菅総理が次期総裁選に出馬をしないこととなり、河野さん、岸田さん、高市さんが総裁選に名乗りをあげた。もしかしたら、日本で初めての女性総理が誕生するかもしれない。

今朝も五反田駅まで歩いた。昨晩の雨も上がりかすかに青空が。道路脇には宵待草が咲いていた。思わず、竹久夢二のあの歌詞が浮かんできた。「待てど暮らせど来ぬ人を宵待草のやるせなさ、今宵は月も出ぬそうな」

今日ははや9月15日、「今はもう秋、だれもいない海、寂しくとも寂しくとも死にはしない」こんな歌があったような。

義兄が突然に私の目の前で亡くなってから丸三か月が過ぎた。「寂しさも薄れゆくかな宵待草」

 

 

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母の命日

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早いもので八月も終わりだ。8月31日は母の命日だ。母が亡くなった日も暑かったが、今年のような危険な暑さではなかった。コロナで外出は控えパラ競技のテレビ観戦とで、「なまけもの」状態だ。ゆでガエルになりそうだ。

先日、友人のお父様がお亡くなりになったので、相続の諸手続きのことで事務所までお運びいただいたその折に、イギリス在住のブレンディみかこさんが、2019年にお書きになった『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』という本のことを教えてもらった。

イギリスの公立中学に通う息子(ハーフ)の日常的エピソードから、格差や差別、友情などを描き出したものだ。読み終わって、スペインのグラナダにいる私のハーフの多感期に入った孫娘のことが気になってしまった。

約3か月前から、彼女は父親(スペイン人)の家で暮らすことになった。娘からは、「スペインは共同親権だから今まで母親の家で暮らしていたから、次は父親の家で暮らすようになっただけ」。「へぇ~そうなんだ!」

娘と孫娘とのやり取りを娘から聞いて、「あらそう、貴女はもっとひどいことを私に言っていたわよ」「そうだったかな?」「そうよ」。更年期の母親と反抗期の孫娘のバトルに対して、さらりと、流していた。

しかし、孫娘は、スペイン人の父親と日本人の母親の間に生まれたハーフだ。まさに彼女はイエローでホワイトで、かなりブルーなのだ。ホワイトの父親の家庭で過ごすことを選んだ孫娘の心境を想像すると、私もブルーな気持ちになってしまった。

天国にいる母にお願いしよう。「私と娘と孫娘を見守っていてくださいね」。

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朝の通勤道にピンクの彼岸花が咲いていた。今年も残すところ4か月、「いろいろなことがあるけれど、明日はどうなるかわからないけれど、いろんな人がいるけれど、いやなこともあるけれど、今日一日はあかるいこころで笑顔でいよう」。

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