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浄蓮の滝

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天城越えとは、天城峠を歩いて越えること。車で越えてきたから天城越えとはいわないのかも。

「隠しきれない移り香が、いつしかあなたに浸みついた、誰かに盗られるくらいならあなたを殺していいですか」石川さゆりさんが歌われている歌詞を解説してみる。自分以外にも女のいるダメウンズ君を殺したいくらい愛してしまった。

「寝乱れて隠れ宿九十九折り浄蓮の滝、舞い上がり揺れ墜ちる肩の向こうにあなた・・・・山が燃える、何があってももういいのくらくら燃える火をくぐりあなたと越えたい天城越え」

九十九折とは、勾配で急カーブの折り返しで連続している山道のこと。浄蓮の滝は天城峠にある滝。身体を重ねるしょうもない男の肩越しに見えた天城峠の山が、紅葉がまるで燃えているように見えた。女は、自暴自棄状態。なんなら心中してもいい。

「口を開けば分かれると、刺さったまんまの割れ硝子、ふたりで居たって寒いけど、噓でも抱かれりゃあたたかい」

なんだかよくわからない。そんなことあるのかな~!この詩の主人公の女の人には、夫も子供もいて、「ダブル不倫旅行」だったりして。妄想がどんどん膨らんできた。

「走り水迷い恋 風の群れ天城隧道(天城トンネル)わさび沢隠れ道 小夜時雨寒天橋」

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「恨んでも恨んでも躯うらはら、あなた山が燃える 戻れなくてももういいのくらくら燃える地を這って、あなたと越えたい天城越え」

情念の世界だ。作詞家の吉岡氏に、おもわず、「あっぱれ!」車のない時代にもどって歩いて、誰かと天城峠を越えてみたいものだ。

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