« 2020年9月 | トップページ

2020年10月

朝焼け

12894745052002

大好きな友人から朝焼けの写真をラインにて送っていただいた。素敵なので、了解をえてアップ。何度も見ている。いのち、出会い、時間、こころ、自然の優美さ、大切なものはみんな神さまからいただいたものばかりだ。

一昨日、朝起きたら右目がおかしい、白いところが真っ赤になっていた。多分、血管で切れたのだろう。私は目が大きくないので、見た目には問題ない。が、気になったので、2年ぶりに眼科医院に行った。診察後、先生は「白目の血管が切れています。2週間ぐらい経てばもとにもどりますので、ご心配なく」「先生、原因はなんでしょう!」「加齢です」。「ところで、2年前の白内障の病状は進んでますか」「2年前と同じです」「ということは、手術はまだしなくてもいいんですね」「はい、まだです」「有難うございます」。目薬をいただいて帰ってきた。

70年も使っているのだから血管もキレる。「キレる高齢者」が巷では問題になっている。長いこと生きてきたから、血管もこころもくたびれてきている。キレてしまったら、じっと待つしかない。

そういえば、電話にてキレていたお客様も高齢者だった。彼がキレた原因は、「私のせいじゃない、加齢だからだ」。一度入ってしまったマイナスの感情は引きずっている自分に我ながら「情けない」。

12916953209933

大好きな別の友人からも朝焼けの写真を送っていただいた。「類は友を呼び」私の大好きな友人たちは早起きだ。あの立命館アジア太平洋大学の学長がいみじくも言われていた。これから高齢者が楽しく生きていくためには、「人,本、旅」が大切だと。コロナ過で旅はお預けだが、本は沢山読める。ありがたいことだ。

| | コメント (0)

ミソハギ

Img_3845

昨日は、素敵な朝焼けが見られた。お天気だったのと運動不足解消に、法務局と都税事務所に歩いて出かけた。途中の公園には、仕事中や散布中の人がそれなりに間隔をおいて椅子に座っていた。「秋深し隣の人は瞑想か」公園内の花壇には、まっすぐに立つ茎に、小さな薄紫色の花が穂になって咲いていた。ミソハギだ。

今日は10月23日、電話で怒鳴られて嫌なおもいをしてから1週間が過ぎた。まだまだ修行が足りない。嫌の感情がまだ抜けきれない。林美保子氏がお書きになった「ルポ不機嫌な老人たち」を読み終えた。「場違いの現役感をまき散らす元管理職たち」のなかの事例と私が体験した事が同じだった。世の中には私と同じような嫌な気持ちになっている人もいる。なんだ私だけではない。いつまでも引きずるのはやめよう。

高齢者になると、いい歳のとり方をした人と、残念ながらうまく歳をとれていない人の差が大きくなるようだ。私も正真正銘の高齢者となった。これからは、人生の下り坂を低下していくあらゆる機能と折り合いをつけながら、それなりに楽しみながら過ごしていきたいものだ。

「こころよくゆるしこわばった意地を捨てる勇気がいつもあればいいのに、目を閉じればわかる、この私がどれほどのものか」

| | コメント (0)

ヤブラン

Img_3897

10月21日今日も爽やかな秋晴れだ。今朝は、被後見人の0さんのマンションの消防用設備点検の立会に四谷まで出かけた。途中の街路樹の下にはヤブランが咲いていた。足元で細く長い葉が茂り、長い花茎の花被片6枚の小さな紫の花がびっしりとついていた。

10月20日「世界で一番貧しい大統領」政界引退を表明。演説で「人生の成功」を語る。ある新聞の見出しだ。以前から南米のウルグアイは私が行ってみたい国のひとつだ。南米は遠いから長時間飛行機に乗る体力が求められる。明日から毎日歩く距離と上がる階段を増やすことにする。

私は、60代の頃にブラジル、ペルー、チリ、ボリビア、アルゼンチン、キューバに出かけた。どこの国でも人々が、貧しいながらも楽しそうに暮らしていたことを思い出している。戦前の日本のようだ。あの小津安二郎の世界かも。「狭いながらも楽しい我が家」いや待てよ、寅さんの世界かな。

ムヒカ氏は、「人生での成功とは、勝つことではない。転ぶ度に立ち上がり、また前に進むことだ」と語った。貧しい家庭に生まれたムヒカ氏は、投獄されたこともある。大統領時代も公邸に住まず、農園から古い愛車で出勤し、給与の多くを寄付した。凄い人だ。

以前、日本に来日された時に「より便利で、より豊かで、私たちは幸せになったか」と、問われた。幸せってなんだろう。

| | コメント (0)

ハロウィン

Img_3896

気分転換にエキナカのお店を覗いてみた。このところ出かけることだ少なくなっているので、歩く距離が短くなってしまっている。エキナカのビルの階段を使って7階の本屋さんに行った。2020年8月に出版された「ルポ 不機嫌な老人たち」イラつく高齢者、その実態と胸の内

林美保子さんがお書きになった新書だ。早速に購入した。帰りは一階にある花やさんのハロウィンの飾りつけを見るだけで楽しませてもらった。

ところで、なんでかぼちゃなの、そこでネットで調べてみると「ハロウィンとは【聖夜】の意味、古くはケルト人の祭りで秋の収穫を祝い、悪の自然霊や魔女などを追い払うために行われる。10月31日カボチャなどのウリをくり抜いてランタンを作り仮装行列を作って広場の焚火の周りに集まり、藁人形や麦の穂で作った動物を燃やすという一連の行事」らしい。

明日は久しぶりに渋谷に出かける用事があるので、渋谷の新しくできたビルナカのお店を廻ってみよう。

| | コメント (0)

あると思うな親と金

Img_3862_20201020173701

秋霖にホトトギス咲く散歩道

スペインのグラナダで日本食のレストラン「レストランテマサエ」を9月から再オープンした娘から、「ママ~!お願いがあるんだけれど、、今、話しても大丈夫」と、ラインが。「どうしたの?」「また営業時間が10時までになっちゃった」「それがどうしたの」我ながらそっけない返事だ。

世界中がコロナで大変なのだ。私だって大変なのだ。私の子供達は困った時にしか母親を頼ってこない。「いつまでもあると思うな親と金」これって、スペイン語と英語でなんていうんだろう。

ところで、なんで秋にホトトギスの花が咲いているの、先般購入した花図鑑で調べてみた。「花弁にたくさんの紫色の斑点があり、これが鳥のホトトギスの胸の模様に似ていることで、ホトトギスと命名されたとのこと。Img_3863

このところ夏の疲れとコロナの疲れが出てきているようだ。夕方になると気が滅入ることもある。にんげんだもの私だって。

| | コメント (0)

塞翁が馬

Img_3856

10月20日今日は朝から青空に白い雲がちょうど良いバランスで広がっている。爽やかな朝だ。今朝も自宅かた五反田駅まで歩いた。エレベーター、エスカレーターをなるべく使わないようにしている。おかげで、身体が少しだけ軽くなったような気がしている。

亡くなった母のことを思い出している。母は79歳の時に自宅をお嫁さんに全て譲って田園のなかに小さな家を建てた。彼女は、そこでお茶のみ処を始めたのだ。裏の畑でとれた野菜のお惣菜、手打ちそば等々を食べながらみんなでお喋りしてと、それはそれは楽しそうだった。つまり今のグループホームのようなことを手弁当でやったのだ。「人間万事塞翁が馬」ということだ。相続時精算課税制度を利用してのデメリットがデメリットでなくなることもある。

ところで、あのノーベル賞受賞者の山中伸弥先生の講演会でも「塞翁が馬」のことを伺ったことがある。由来となった故事のあらすじは次のようだ。『昔、中国の北方の塞(とりで)の近くにある老人が住んでいた。その老人が飼っていた馬が逃げたという不幸があったが、その馬が別の優れた馬を連れて帰ってくるという幸福が訪れた。今度は、その優れた馬に乗った息子が落馬して足を折るという不幸があったが、そのおかげで兵役を逃れられた。』

挫折と失敗を力に。ips細胞は「塞翁が馬」から生まれた。中山伸弥先生のお話は、品川プリンスホテルのホールで伺った。以前の私は、「誘われたら断らない」とうことにしていたので、お声をかけていただいたら出かけていた。やはり、動画で見るより「生」が良い。コロナ過で「生」に出会えない。コロナの終息を願うばかりだ。

 

| | コメント (1)

相続時精算課税制度その2

Img_3853

緑の葉っぱのなかに青紫色の花が、紅赤色の花と並んで咲いている。朝から幸せ気持ちになれる。

お父さんが亡くなった後の自宅を一人息子とお母さんと等分に相続した。その後息子が結婚、同居するために家を2世帯住宅に改装する。お母さんの土地と建物をの持ち分に相当する価格が2500万円なので、贈与をすることにした。お母さんは親孝行な息子と優しいお嫁さんと可愛い孫と2世帯住宅で幸せに暮らした。これはお伽話の世界だ。

世の中にかまさかの坂がある。息子が突然亡くなった。自宅はお嫁さんの名義になったので、「お義母さん、この家は私の名義になりましたので出て行ってください」と。お母さんは一夜にして「家無し子」になってしまう。実際にこの手の話はくさるほどある。因みにだが、私の母は、お嫁さんに「私はこの家を出て行きます」と、79歳の時に家を出て一人暮らしを始めた。

生前贈与をしなかったらこんなことにならなかった。これが、デメリットだ。もうひとつは、私が孫娘に250万円を贈与して、そのお金でアフリカに行ったとする。孫娘は「おばあちゃん、来年は南極に行こうよ」と、催促するかもしれない。貰うことが当たり前になって、自分でお金を稼いで、他の人のためにお金を使う楽しみを奪ってしまうかもしれない。これもデメリットだ。「受けるより与えるほうが幸いなり」と、御言葉にある。「親の財産をあてにする」そのような子どもと孫にしてしまうことになるかもしれない。

 

 

 

| | コメント (0)

相続時精算課税制度

Img_3855

10月16日秋らしくなり薄でのコートの出番がきた。今朝も自宅から五反田の駅まで歩いた。途中の生垣にはグリーンの葉っぱに深紅の可憐な花が咲いていた。

相続時精算課税制度について、いままで貯めていた本、研修会の資料等を引っ張り出してきて読み直してみた。そこで、書きだしてみる。頭の良い人達が考えて作った制度なのだからきっと使い勝手のいい制度なのだろう。メリットは

①大型の特別控除(2500万円)により、一度にまとまった金額を贈与できる。

②最適な時期を選んで贈与できる。

③早期に財産を移転することで、子や孫の意思で財産を有効活用できる。

④相続税の心配のない人は安心して利用できる。

でも、世の中にはいいことがあればよくないこともある。デメリットは

①相続時精算課税制度をいったん選択すると、相続時まで変更することができない。

②暦年課税の基礎控除(年間110万円)は、使えなくなる。

③生前贈与受けて使ってしまっていても、相続時には相続財産に加算される。

④110万円以下の贈与であってもこの制度を利用した場合は、税務署に申告が必要となる。

⑤宅地の贈与受けた場合は、小規模宅地等の特例が使えない。

 

| | コメント (0)

Img_3824_20201015082901

自然植物園では、葉腋に紅紫色の蝶形の萩の花が咲いていた。その可憐な姿に感激。

昨日はメールにて「相続時精算課税制度」についてのお問い合わせをいただいた。電話ではそれなりになんとかお答えできるだが、文章でとなると詰まってしまう。どうしたもんじゃろうかな。「話せるのに書けない」なんでだろう。

でも、ここは、頑張って書いてみることにする。「相続時精算課税制度」とは、まさに、相続時に税額を清算する制度で贈与と相続を一体化した制度だ。相続税を仮払いで先に納付する制度だ。

60歳以上の親から20歳以上の子供や孫へ財産を贈与した時には、贈与税は基礎控除額が110万円で基礎控除後の課税価格が200万円以下は10%、200万円を超え400万円以下は15%、例えば、お父さんが娘に500万円を贈与した場合は(500万円-110万円)×15%から速算控除額の10万円を引いて48.5万円が贈与税となる。

相続時精算課税制度を利用すれば、基礎控除額が2500万円なので無税となる。が、相続になったときは相続財産になる。ということは、相続税の心配のない人にはお勧めの制度かも。

私の場合は、相続税の心配が一切ないから、この制度を利用しすれば、2500万円までは無税で娘に、5年後には20歳になる孫娘のソフィアに無税で贈与できる。でも、待てよ、2500万円のおかねはどこにあるの?そこで、この制度を作った人は、「大丈夫、一度でなくても、複数年で、ちょっとづつ2500万円になるまで利用できますよ」と。

「ただし、この相続時精算課税制度をいったん選択すると、相続時までの継続適用となり、途中で変更できませんよ」とも言っている。私には、3人の子供と4人の孫がいる。全員に贈与するというと、2500万円×7=175000万円となる。一番下の孫が3歳だからあの子が20歳になるまであと17年、私は87歳。明日は宝くじを買いにいこう。

 

 

| | コメント (0)

アメリカオニアザミ

Img_3820

自然植物園のなかには、アメリカオニアザミが咲いていた。鬼のように鋭い棘をつけてすらりと高く伸びている姿に感動。自然植物園の売店で購入した花図鑑で調べてみると、ヨーロッパ原産の帰化植物なんだそうだ。で、なんでアメリカの名前がついてるのかな。一瞬、日本はもしかしてアメリカの属国なのかな~!アメリカといえば、大統領選挙が気にかかる。

相続の勉強を始めてから、遺留分減殺額の計算のとことでつまずき、今度は相続税の計算のところでつまずいている。なんでかな~なんでだろう~、と、考えていた。今朝、目黒の自宅から五反田駅まで歩いているときに、「私は算数が苦手だったんだ!」引き算のときにとなりから借りてくる。なんでとなりから借りてくるのかな、ここで引っかかっていたからだ。

遺留分、相続税の計算は諦める。今日からは、遺産分割について学びなおすことに。そもそも遺産分割とは、共同相続人が承継した財産を、一定の相続分の応じて各相続人分配すること。相続人がひとりの場合は、遺産分割をする必要はない。相続人が2人以上の場合は、「遺産をどうのように分けるか、遺産分割の方法で、誰がどの財産をどにように引き継ぐかを、相続人全員の話合いで決める。これが遺産分割だ。

相続人がひとりのときが一番楽で、次が2人、その次が3人、と、思ってしまうのだが、私の長い司法書士生活の体験では、3人が一番楽で次が2人、その次がひとりだ。なぜなら遺産には、正の財産と負の財産がある。「負債は一切ない」こんなケースのときはひとりだと遺産は独り占めとなる。が、負債があるときは、ひとりで追わなければならない。3人だったら三等分となる。もちろん、相続放棄という方法があるが。

昔から「三本の矢」の話がある。「三人寄れば文殊の知恵」という話もある。

| | コメント (0)

孫娘が15歳になった。

Img_2388_20201012084501

10月12日孫娘のソフィアが15歳になった。スペインのグラナダの森の中にあるインターナショナルスクールに通っている。すっかり女の子になっている。スペイン人とのハーフのせいか日本の少女よりおませのような気がしている。

どうもお勉強のほうはおばあちゃんに似てしまったのかいまいちだ。実は、娘もお勉強がいまいちだった。私の母が私の娘にある日こんなこ話をしていたことを思い出している。「おばあちゃん!どうして勉強しなければならなの?」「そのうち大きくなればわかるよ」「勉強が好きじゃなくても、なにか好きなことがあればいい、なんでもいいから好きなことをやってごらん」

母のおかげで、娘は15歳の時にアメリカにひとりで短期留学。その後ちょこちょことアメリカやヨローパに2人の弟と出かけていた。日本の大学卒業後に自分はアメリカよりヨーロッパが向いているからとローマに留学してしまった。あれから20年今じゃスペインのグラナダにすっかり根づいてしまった。好きだった料理で生計を立てている。

私は、孫娘には、英語かスペイン語で同じことを伝えたい。今晩は、ビールを飲みながら翻訳アプリを使ってメールしよう。

 

| | コメント (0)

少しは、恩返しできたかな

Img_3808

10月10日一日中雨、こんな日はドラマを見るにかぎる。2006年3月22日にスペシャルドラマとして放映された『少しは、恩返しできたかな』のDVDをTSUTAYAから借りてきて観た。

主人公の同級生の母であるフリーアナウンサーの大橋照子氏が、主人公夫妻に数十回の取材を行い、半年かけて執筆して講談社より初刊してドラマ化された。駒場東邦中学校・高等学校の学生だった主人公は、ユーイング肉腫(がんの一種)という難病と闘いながら、高校を卒業し東京大学に入学し、19歳で亡くなるまでのストーリーだ。

うちの長男も駒場東邦中学・高等学校に通っていたので、画面に映る校庭や体育館を懐かしく思い出しながら観た。大竹しのぶさんがお母さん役で息子役は二宮和也さん。お母さんは息子の入院中は毎日2食分の弁当を作って病院に持参し息子に食べさせている。東大合格目指す息子の無謀な挑戦に、母として悩みながらも応援する。

4年前にアメリカで発症した「血管芽腫」という病に苦しんでいたうちの息子は帰国後、東大病院の脳外科で手術を受けて集中治療室で人口呼吸器をつけての闘病生活をしていた。ドラマでのお母さんは毎日2食のお弁当を作っていたが、私は弁当は一度も作らなかった。仕事があったし、人工呼吸器のお世話になっていたから食べられなかったからだ。

母と息子の二人三脚で勝ち取った「東大合格」。4月に主人公は大学で初めて講義を受けた直後、病院の検査でガンの小脳への転移が見つかって再入院。7月下旬19歳の誕生日の翌日に天国に旅立った。

うちの長男も小脳のうえに約3㎝の腫瘍ができていた。手術は成功したが、その後、頭の傷口が開いてしまいそこから菌が入ってしまっているかもしれなからということで、首の第一頸椎を外すというアクシデントに見舞われた。大手術の後遺症に加えて首が回らないという状態だが、今は私の事務所でニューヨーク州の弁護士資格を生かして渉外関係の仕事をしている。「障がい者が渉外の仕事」かっこいいよね~!なんて、駄洒落を言ったりして大笑いしている。長男と一緒に仕事ができる、夢のようだ。このドラマを見てあらためて思う。「命さえあれば、生きていれば」。ありがたい。

「神さまの贈り物はすぐにわからないことがある。それと気づくまでの道のりもまたギフトだったと知る日までは」

主人公は、亡くなる直前にお見舞いにきたお母さんの弟さん(叔父さん)に「少しは、恩返しできたかな」と、話したという。

 

 

 

| | コメント (0)

秋冷

Img_3828

秋冷や枝に濡れたるマスクかな  

台風の影響からか秋冷を飛び越して冬寒になってしまった。昨日は、2か月前に依頼された遺言公正証書の作成業務が終了した。コロナ過で、落ち着いて作業ができた。ほっとしている。依頼者、税理士、公証人、弁護士先生達との共同作業の連携がスムーズに行われたおかげだ。

今朝は、田坂広志氏が話されていた「レンガ職人」のことを忘れないために書く。

「ある旅人が町はずれの一本道を歩いていると、険しい顔をしてレンガを積んでいる男に出会った。「ここで何しているんですか」男は、不機嫌そうに「レンガを積んでいるんだ、まったくついてないよ」旅人は「大変ですね~!」と、声をかけてさっさと立ち去った。

しばらく歩いていくと、今度は一生懸命にレンガを積んでいる男に出会った。旅人は「大変ですね~!」と、声をかけると「この仕事のおかげで家族を養えるのでありがたいよ!」旅人は「そうですか、頑張って下さい」と、声をかけまた歩きだした。

また、暫く歩くとさらにもう一人、生き生きとレンガを積んでいる男に出会った。「ここで何をしているんですか」男は楽しそうな顔をして「大聖堂を作っているんだよ」旅人は「大変ですね!」と声をかけると「この大聖堂が完成したら多くの人が救われるんだ」旅人はその男にお礼の言葉を残して、元気いっぱいに歩き出した」孫たちに話しておきたい。

| | コメント (0)

つりふねそう

Img_3804  

自然教育園では、つりふねそうが咲き誇っていた。Img_3807-1

舟形の花を吊り下げているように見えるので、つりふねそうと名前がつけられた。花言葉は「私に触らないで」えっ、ほんとかな~!なんだかな~!Img_3812 

そういえば、湿地帯の彼岸花の先に、つりふねそうの群生が広がっているではないか。これでは触りたくとも触れない。

相続に関して行きつ戻りつ状態だ。またまた税金のところでとん挫している。どうしたもんじゃろうかな~!

| | コメント (0)

吾亦紅

Img_3809

目黒の自宅から歩いて5分のところに国立博物館付属自然教育園がある。10年振りに行ってきた。いつでも行ける距離にあるとなかなか行かないもので。65歳以上の人は、身分証明書を見せると無料だ。ラッキー!と、一瞬喜んだが、5年前から無料だったんだから頻繁にきておけばよかった!なんだか損した気になってしまった。

公園内には、ワレモコウが咲いていた。お月見でススキとともに秋の植物として飾られるほか、『源氏物語』や『徒然草』にもその名が登場し、古くから人々に親しまれてきた植物のひとつだ。Img_3821

相続についてはこんな話がある。突然に「あなたは1000万円財産を相続することになりました」思わず、有難うございます。その後にお兄ちゃんは2000万円相続することが判明。「なんでお兄ちゃんが2000万円で俺が1000万円なの?」となる。最初の感謝の念から、一転して不満や怒りの感情が湧いてくる。1000万円は同じ1000万円なのに少なく感じてしまう。

自然教育園の入り口で味わった感情と同じかもしれない。実に人間のこころは不思議だ。この「こころ」の不思議さによって、相続がいわゆる「争族」になって骨肉の争いになり訴訟にまで発展する。

| | コメント (0)

ペンタス

Img_3836

上野の事務所の近くにある花やさん店先に咲いていたペンタス。Img_3774-1

こちらは、銀座の花屋の店先に咲いていたペンタス。小さな星のような花が傘のように集まっている。同じアカネ科のサンタンカと花が似ているので、クササンタンカという別名もある。上野と銀座だと店先の花も、ちと趣が違うようだ。この感情、もしかして上野にいる私の「僻み」かも。気にしてみると、銀座には値札がない。上野のクラブと銀座のクラブもこんな違いかな。

さて、また話が飛んでいる。「アタマ」と「こころ」が、気になっている。「アタマ」ではわかっているんだけど、「こころ」が納得していない状況は毎日ようにある。「こころ」は厄介なものだ。遺産分割の話し合いにおいて大切なことは、相手の「こころ」の声を、聴く。聴くという漢字を分解すると、十四の心をもって耳を傾ける。様々な心と共に耳を傾ける。共感しながら耳を傾けるとう意味を持つ。

でも、相手が心を開いてくれなかったら、心の扉を閉ざしたしまっていたら、どうする。待つしかないのかな~!

曽野綾子さんの言葉だ。「延ばすという知恵は大切だ。誰かに抗議したくなったら、明日までメールをするのを待ったらいい。誰か殴りたくなったら、この次に会った時にすればいい。相手をなじる手紙を書いたら、封をしないで、明日読み返してみるのだ。すると多分、気持ちはかなり変わっているだろう。離れるという技術も大切なことだ。相手を殺すほどいやになったら、その人が見えないところにさっさと逃げ出すことだ。見えもせず、触ることもできない相手を焼き殺したり絞め殺したりすることはできないから、場所を変え、時間を引き延ばすだけで、事情は変わってくる。こちらの感情も風化する。その速度はおそろしく早い」

遺産分割の話合いがスムーズにいかないときは、待つ、延ばす、離れることもありかも。

| | コメント (0)

ランタナ

Img_3832

今日は、曇り空のもと、夏物の洋服を袋一杯に詰めてクリーニング屋さんへ。そこはかとなく金木犀の香りが。「小さい秋小さい秋みつけた!」とおい昔の唄を歌いながら歩いた。花の色が変わるので、「七変化」の名前があるランタナが道端に咲いていた。Img_3788

「身のまわりの花を知ると、いつもの散歩が何倍も楽しくなる」誰かが言っていた。確かに。

色が変わる前(黄色など)の花には、虫が密を吸いに来るが、変化後(赤など)の花は受粉済みで虫が寄ってこない。へぇ~!そんなんだ。人間もランタナと同じだ。若い頃は男が寄ってきたが、歳を取ると誰も寄ってこない。

私の良くない癖で、話があっちこっちに飛んで散らばってしまう。相続の話もしかりだ。そこで、相続税のことだが、相続税の申告時までに遺産分割協議が調わない場合は、減税の特例を受けられないことがある。そこで、遺産分割(遺産分け)をスムーズに進めるため秘訣があるかもしれない。

ここで確認。「遺産分け親不孝ほどよく喋り」「泣く泣くも良いほうを取る遺産分け」人間の本性が一番でるのは遺産分けの時だ。親鸞証人は、「人のこころは、蛇蜥蜴のようだ」といっている。欲の突っ張りあいになることもある。

遺産を経済的な価値を基準に「アタマ」で捉えないで「こころ」で捉えると、遺産分割が上手くいくような気がする。自宅は、お父さんとお母さんが共働きで子供を育てながら、住宅ローンを35年もかけて支払い、手にいれたものだ。「大変だったろうね~!よく頑張ってくれたよね!」というような思いになれば、子供達は、おのずと、「この家はお母さんが相続してよ!」ということになるかも。

| | コメント (0)

タマスダレ

Img_3783

10月2日今朝の5時に目が覚めた。窓を全開して爽やかな空気を部屋いっぱいに入れた。暑さ寒さもほどよいかげんで、本格的な秋になった。今朝も自宅から五反田駅まで歩いた。道端にはタマスダレが、清楚な雰囲気の白い花だ。

さて、配偶者の税額軽減については、亡くなったお父さんの財産形成にはお母さんの内助の功があったからだ。加えてお父さんが亡くなった後の生活保障という観点から、相続税が大幅に軽減される特例がある。ただし、この特例の対象となる財産は、遺産分割などによって実際に取得したものに限られる。相続税申告期限までに、万が一遺産分割が済んでいない場合には、原則としてこの特例の適用は受けられないし、小規模宅地等の特例も適用されない。

相続税は、相続開始後10か月以内に申告しなければならない。遺産分割協議は相続人全員が参加する。相続人のなかに認知症の人や未成年者がいる場合は、成年後見人、特別代理人を家庭裁判所にて選任してもらことになる。因みに、私は、遺産分割のために成年後見人に就任した事例が3件あった。遺産分割のために成年後見人が就任すると、少々やっかいなことになる。成年後見人は被成年後見人の権利を最大限の主張しなければならないから、当然に他の相続人には、嫌われる。嫌われ役を私は三回もやってきたのだ。

10か月は、あっという間に経ってしまう。早め早めに作業を進めなければならない。手始めは「相続人の確定」だ。お父さんが生まれたときから死亡するまでの戸籍謄本、改製原戸籍謄本等を取得することになる。

Img_3793

自宅の隣のマンションの遊歩道のタマスダレだ。

Img_3794

 

| | コメント (0)

法の日

Img_3750

10月1日、今日は「法の日」。昭和35年、60年前にときの政府によって「国を挙げて法の尊重、基本的人権の擁護、社会的秩序の確立の精神を高めるための日」として定められた。おもわず「ほ~!」。

この花の名前は「サフランもどき」だ。夏にピンク色のサフランにそっくりの花を咲かせる。別名「カリナタ」。先日エキナカの書店で、まとめ買いをした本のなかの一冊、池上彰さんの「なんのために学ぶのか」の中に、『私のような大学もでていない歳をとった無知な女でも、まだ道端に咲いている花の名前を一日に一つぐらいは覚えることができる。一つ名前を知れば、世界の謎が一つ解けたことになる。その分だけ人生と世界は単純になっていく。だからこそ、人生は楽しく、生きることは素晴らしい』。

シャネルの創業者ココ・シャネルが語った言葉だ。ココ・シャネルを見習って、私も一週間にひとつくらいは花の名前を覚えよう。池上さんは私と同じ1950年生まれだ。歳をとったからこそ学ぶことの大切さを説いている。「学ぶことに遅いということは絶対ない」「知らないことや新しいことに出合うと好奇心が刺激され、もっと多くのことを学びたくなる。好奇心が満たされれば、大きな喜びにひたることができる」。

Img_3675

9月10日に、自宅から五反田駅に行くまでの空き家の生垣にさいていたサフランモドキだ。タマスダレと同属の花だ。

 

| | コメント (0)

« 2020年9月 | トップページ