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2020年9月

基準地価

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9月30日月末だ。暑さ寒さもバランスが取れて爽やかな朝日に誘われて、自宅を6時50分の出て五反田駅まで歩いた。途中の道端には彼岸花が咲いていた。

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近寄ってみた。一瞬、江戸工芸の水引の作品では?と、思ってしまうぐらいの見事な自然の作品に感動。五反田駅から山手線にのると、優先席が空いていた。「ラッキー!」堂々と優先席に座り、老眼眼鏡をとりだして、スマホで日経新聞を開いた。一面に、「基準地価、コロナが冷や水、3年ぶり下落」国土交通省が29日発表した2020年の基準地価(7月1日時点)は、全国途平均で3年ぶりの下落になった。基準地価はコロナの影響を織り込んだ最初の大規模な地価調査となる。

御徒町駅について、スターバックスに。孫のようなイケメン君が作ってくれたオータムラテのトールのホットのテイクアウトのスリーブ付きの紙コップをもって、事務所に着いた。時計を見ると7時50分。窓を開けて、植木に水をやり、その後、ネットで、公示地価、基準地価、路線価のの違いについて調べてみた。

いずれも公的機関が公表している「土地の値段」で、公示価格は適正な地価の形成に役立てるために国が公表している価格で、一般的な土地売買の指標や、公共事業の取得価格の基準となっているとのこと、基準価格と路線価はどこがどう違うの?

調査の主体が違う。価格の決め方が違う。評価時期が違う。発表時期が違う。調査地点が違う。なんでこうなるの?もっと、単純にしてほしい~!

 

 

 

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曼珠沙華

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結い上げし髪のごとしや曼珠沙華(椎橋 清翠)

旧芝離宮恩賜庭園には燃える炎のような曼珠沙華が咲いていた。マンジュシャゲとは、赤い花をあらわす梵語であるといわれている。彼岸花ともいわれている。秋の彼岸が近づくと、地中の大きな鱗茎から30~50cmの花茎が伸びて花を開くのでこの名があるとのこと。昔から墓地に植えられることだ多かったので、死人花(しびとばな)幽霊花(ゆうれいばな)天蓋花(てんがいばな)捨子花(すてごばな)とも。曼珠沙華逃げるるごとく野の列車(角川源義)なんとなく傍に近寄りたくなくなった。

さて、相続税の話だが、仮に自宅が2億円で現金預貯金が6000万円あったとすると、息子がすべて相続した場合は、2億円の80%引きは、4000万円で預貯金の6000万円をたすと、丁度1億円になる。相続人がお母さんと子供2人の場合は、相続税は630万円となる。

では、2億円だったら単純に2倍となるかというと、なんと4.3倍の2700万円となりさらに、5億円では20.8倍の1億3110万円になる。これが、遺産額が多くなるほど税負担の重くなる超過累進課税率なのだ。

そこで、2億円の自宅と6000万円と預貯金をお母さんがすべて相続すれば、相続税は納めなくてよい。配偶者の税額軽減の制度だ。法定相続分または1億6000万円以下なら相続税はかからない。

 

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萩の小路

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芭蕉の俳句が気になってしかたがない。で、もう一度よく読んでみると、「一つ家に遊女も寝たり萩と月」遊女とではなく遊女も、だったのだ。な~んだ、つまんない。そこで調べてみた。この句は芭蕉が46歳の時に、偶然にも遊女も泊り合わせている宿の庭に、月の光のもと萩が咲いていた。その状況を読んだものらしい。

昨日は、朝から曇り空、事務所に行くことにして目黒駅をでた。空があかるくなってきたので、途中の浜松町駅で降りて、旧芝離宮恩賜庭園に立ち寄った。入園料は65歳以上は65円、高齢者一枚ください。マスクして眼鏡して帽子をかぶっていたので、もしかして、「身分証明書を見せてください!」と、内心期待していたのだが、すんなりと「はい、シルバー1枚ですね」。

この庭園は、小石川後楽園とともに、今にのこる最も古い大名庭園のひとつだ。この地はかつて海面だったが、1655年から1658年の頃に埋め立てられて、1678年に老中大久保忠朝の邸宅となり、その後数氏を経て、幕末に徳川家の芝御屋敷となった。1871年に有栖川有栖宮家の所有となり1875年に宮内省がこれを買い上げて翌年に芝離宮となったとのことだ。

昭和天皇のご成婚記念として東京都に下賜されて、1979年に文化財指定名称として指定された庭園だ。入ってみると、

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「萩の小路」が。途中下車もいいもんだ。

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一つ家に遊女も寝たり萩と月(芭蕉)

9月26日土曜日朝から雨が降っている。自宅の隣のマンションの遊歩道には萩の花が少々お疲れ気味に咲いていた。萩は、秋の七草のひとつ。ハギは「生え芽」の意味で、古い株から新芽が萌え出すところから名付けられた。今朝は目黒の駅前にある整体院に行ってきた。約3週間振りで、やはり身体がゆがんでいた。「いたたた~!」肩も背中も首もバリンバリン。治療を受けてたあとはスッキリしたので、事務所にきて「成年後見人の業務の遂行報告を司法書士会のリーガルサポートの本部にネットでした。

成年後見人は、被成年後見人の財産管理が主な仕事だ。家庭裁判所も司法書士会も成年後見人が被成年後見人のお金を横領していないか否か、絶えずチェックをしている。「人間は悪いことをする」もんだから、仕方ないのかもしれない。

さて、相続の続きだ。自宅と預金と合計1億円を残してくれたお父さんから相続税を支払わずに住宅を相続した息子に、お節介なおばあさんとしては、「お母さんを邪険にしないでね!いままで以上に健康に留意してね!」と、言いたい。

これは実際にあった話だ。お父さんが亡くなって自宅を相続した息子が突然死をしてしまった。息子にはお嫁さん(妻)と子供2人がいた。お父さんが一生働いて残してくれた自宅はお嫁さんの名義になった。ある日お嫁さんから「この家は私のものですので、お義母さん出て行って下さい」。まさに、「おんなさんかいにいえなし」。

ということがないように、私は「お父さんの残してくれた財産はお母さんのもの」お母さんが全部相続しましょう~!と、お勧めしている。が、中には、できの良い息子夫婦は「不動産の名義をお母さんにする登記をしておいて、お母さんが死んだら私たちの名義にするのは、2度手間ですよね」「そうですね~!」でもね、お父さんの次に死ぬのがお母さんとは限らない。相続は奥が深い。

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秋桜

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この雨に乱れ初めにし秋桜(高木晴子)

花やさんの店先に八重の秋桜が咲いていた。秋桜の咲くころは台風シーズンだ。台風12号がきている。大荒れにならないように祈るばかりだ。Img_3754

一重咲きの秋桜は白、ピンク、チョコレート色

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八重のコスモスはゴージャスだ。黄色いコスモスもあるらしい。見てみたいものだ。

さて、相続税は遺産をもらった人、すべてが払わなければならないか、とうとそんなことはない。相続税には遺産から差し引くことができる基礎控除がある。この基礎控除額を超える遺産がある場合だけが相続税を納付することになる。では、基礎控除額は、お母さんと子供2人だとすると3000万円プラス600万円×2で、4800万円となる。お父さんが残した遺産が、4800万円以下だったら、相続税はかからない。

東大卒の自頭の良い高級官僚達は、相続税に4つの特徴を付けてくれた。1、大きな基礎控除 2、自宅敷地の評価の軽減 3、超過累進税率 4、配偶者の税額軽減だ。

亡くなったお父さんは73歳で団塊の世代だ。一戸建ての住宅を保証会社の住宅ローンを使って購入して、70歳まで「企業戦士」として働いて、ローンを支払い終えて「さぁ~これからお母さんと旅行を」と、思っていた矢先に病を発症、治療の甲斐なく亡くなってしまった。お父さんの主な財産は自宅と預金だけだ。自宅が7000万円、預金が3000万円だ。基礎控除は4800万円だから、相続税がかかってしまうかも。

そこで、国は、同居していた長男が相続すれば、敷地330㎡までの部分を80%引きしてくれる。これが、「自宅敷地の評価の軽減」だ。7000万円の80%引きは1400万円だから、預金3000万円と合わせても4400万円で、基礎控除は4800万円だから相続税は課税されない。良かった~!

 

 

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日日草

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彼岸の日炎暑つかれの日日草

今日は9月22日秋分の日だ。19日からの4連休なのだが、墓参りにも行かずにいつものように、自宅から五反田駅まで歩いた。途中に日日草が疲れた色をして咲いていた。

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9月10日に写した日日草は、まだピンクの色が心なしか強い。たった10日の違いなのに。「暑さ寒さも彼岸まで」今日は半そででは少し涼しい。

さて、相続税についての勉強がなかなか進まない。また振り出しに戻ることにする。そもそも「相続税ってどんなっ税金?」お父さんが亡くなると、お父さんが所有していた財産は、ふつうは、妻であるお母さんと子供が相続する。相続税は、お父さんの財産の移転にともなって課税される税金だ。相続だけでなく、死因贈与や遺贈も相続税がかかる。お父さんが遺言で愛人に財産を贈与したり、「俺が死んだらおまえにマンションをあげよう」と約束をしてたりしていたというようなことだ。

ここで、「自分の財産を家族や愛人に残すのになんで税金をはならなければなやないのか?」不動産だったら取得税、固定資産税等を払ってきたよね、なんでまた払わなければならないの?」

どうも「富の再分配」ということらしい。世の中にはたまたま親が資産家で苦労しないで、凄~い財産を貰えるひと、亡くなる前日に養子縁組をして何億もの財産を貰ってしまった人らと、親からもだんなからもなんももらえない人がいるのは不平等である。そこで、多額の遺産をおらった人からは税金を徴収して「社会に還元しよう」ということらしい。因みにだが、香港とシンガポールには相続税はないらしい。なんでかな~!

従って、相続税を納めるのは、「相続、遺贈、死因贈与」によって財産をもらった人となる。

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カリオプテリス

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女性の4人に1人が70歳以上に、国内の高齢者が最多の3617万人になった。今日は9月21日敬老の日で祝日で学校も職場もお休みだ。立命館アジア太平洋大学の学長の出口治朗先生は、「敬老の日」はいらない、と言っている。「そうだよね~!確かに、歳をとったからだけで尊敬されるのは変だよね!」あの佐藤愛子先生は「なにがめでたい90歳」とも言っている。出口先生が72歳、菅総理が71歳、麻生副総理が80歳、池上氏が70歳、皆さんお元気で現役バリバリだ。日本は世界一の高齢社会で高齢化率は201か国・地域で世界最高(28、%)で、2位のイタリア(23.3%)3位のポルトガル(22.8%)を大きく上回る。これからは、高齢者は自助、共助で生き伸びなければならない。そのためには、健康でなければならない。

今日も5時に起きた。19日から22日まで4連休で事務所はお休みだ。いつものように約10分の体操をして五反田駅まで歩いて事務所に行って仕事をした。途中、アメ横にマスクをして出かけた。町中は三密で昼のみしている若者たちでにぎわっていた。帰りに上野駅近くの花やさんの通りかかった。Img_3741

青紫色、淡いピンク、白色の花の鉢植えが目にはいってきた。「カリオプテリス」和名は、段菊、葉が菊の葉ににていることと、葉の付け根の父子ごとがに丸くまとまって段々花を咲かせることから「ダンギク」。花言葉は「忘れえぬ思い」。段になって咲く花の姿が、思い出のひとつずつがいくともの段になって重なっている。

「忘れえぬ思い」を、思い出すために「カオリプテリス」を買ってきた。さて、どんなことを思い出すか。

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狗尾草

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彼岸前猫じゃらしもコロコロと

9月18日5時起床、早めに家を出て線路沿いを五反田駅まで歩いた。途中に、猫じゃらしが。事務所にきて猫じゃらしの本名を調べてみると「狗尾草(エノコログサ)」。短い花尾を子犬の尾に見立ててつけられた名前らしい。犬ころ草ともいうらしい。恥ずかしながら私は、この草の名前は、「猫じゃらし」と、小さいときから思っていた。家で飼っていた猫の鼻先で回して遊んでいた。

先日、品川駅の構内にある書店で、まとめ買いをしてしまった本を読み始めた。角川新書「家族遺棄社会」孤立、無縁、放置の果てに。親を捨てたい子、子を見限る社会。孤立・孤独者1000万人。一人ひとりの身の上に襲い掛かろうしている「家族遺棄社会」の真実と、そんな日本社会に懸命に向き合う人々の物語だ。

成年後見制度がスタートしてから約20年過ぎた。私が区役所の高齢者福祉課からの要請で、東京家庭裁判所の審判をへて成年後見人になったケースはすべて孤立していた70代の男性だった。なかには家族もいたが、家族に連絡しても「連絡はしないでください、死んでも連絡はいりません」。と、攣れない言葉だった。

本を読み始めて、十数年前の記憶がよみがえってきた。「子供に捨てられた親」に私は出会っていた。その時は、「なんで、私が縁もゆかりのない人の世話をしなければならないんだろう、ついてないなぁ~!」。と、ため息をついていた。が、たまたまそのおじさんが、私の亡くなった兄と同じ昭和16年生まれだった。私の長男が、「亡くなったおじちゃんだと思ってお世話したらいいじゃん」の一言で、気持ちが入れ替わった。おかげで、施設入所、病院での治療、看取り、死亡届の提出、火葬、納骨等、私なりにさせていただいた。最初は「いやだな~」、と始めた仕事だが、やり終えたときは、「よかった!」。

昔、亡くなった母が言っていた。「歳はとってみるものだね、暗いところも明るいところと同じように好きになれる」。あの被後見人を父親にもった子どもたちの想いを、暗いままで受け止めることができるようになったような気がする。もしかして、私の父親が被後見人のような父親だったら、、」歳とともに心の形や広がりが変わってきている。

本の第5章では、「家族遺棄社会と戦う人々」が紹介されている。若い人たちが頑張っている姿に、「私もまだまだやれるかも」。それには、健康でいなければ、、明日も五反田まで歩こう。

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白馬に乗って

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茨城県石岡市の葦穂山中腹にある森林の中を「きくさん」という名前のおばあさんの白馬に乗せてもらって森林浴をしてきた。上野から常磐線の特急で55分で石岡駅に到着、駅からレンターカーにて2013年にオープンされた風来里(ふらり)に。

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ふらりとは、石岡市の旧八郷町の地名だ。風来里で、山の中腹のなだらかな南斜面に向かって風がふくのところなので、付けられた地名だとのこと。昔の地名は趣があっていいものだ。

「当牧場は、子供から年配者まで老若男女を問わず楽しめる施設をモットーに乗用馬を飼育しております。」年配者って、誰?もしかして私かも、ということで出かけた。途中、お蕎麦屋さんに寄った。待つこと約1時間、有難くいただいた。Img_3721-1

舞茸、湯葉、蓮根、南瓜、獅子唐の天ぷらを美味しくいただいた。

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おばあさんが、おばあさんの馬に乗せていただくこと約40分。見てください!この葛の花の香を楽しんで、葉っぱを食べている「きくおばあさん」を。コロナ太りしているおばあさんを乗せてくれて、お疲れ様でした。白馬のきくおばあさんに感謝。

 

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孫が三才になった

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9月13日4人目の孫が3歳になった。嫁からラインで、「真太郎のお誕生会と直太郎とピアノの発表のご苦労さん会をやります。夕方からの予定はどうですか?」「嬉しいメールを有難うございます。予定はありません。楽しみにしています」ということで、次男の家に行った。そこから歩いて2分のところにある文化センターにて小学校1年生になった孫のピアノの発表会にいった。コロナ過での開催なので、コロナ対策で重々しい空気のなか、「土人の踊り」を力強く演奏した。昨年からの1年間での成長ぶりに感激。それに引き換えおばあちゃんは、、、

 

次男のところには、小学校4年生の男の子と小学校1年生の男の子とこの三才の男の子の3兄弟がいる。名前は、「正太郎、直太郎、真太郎」だ。もし、次に男の子ができたら「実太郎」しかない。「正直」「真実」。時々ずるしたり、うそついたりしてしまうおばあちゃんの私には、耳とこころが痛い言葉だ。

この真ちゃんの妊娠を教えてもらったのは、2017年1月20日東大病院の病棟の玄関ロビーだった。長男の脳腫瘍切除の約10時間にわたる手術が終えて面会ができるようになった日だった。次男が集中治療室に見舞いにきてくれた帰りに、「兄貴の手術うまくいってほっとしたよ」「そうだね~!」「あのさ!こんなときになんなだけどさ、3人目が9月には生まれるんだ!」「よかったね~!」

長男は、集中治療室で治療を受けている間にアクシデントが2度も起きてしまった。頭の傷口があいてしまいそこからばい菌が入ってしまったので、首の第一頸椎の除却、薬の不適合があり全身ケロイド状態に。等々、これでもかこれでもかというほどに「今回はもうだめかも」と。私は、その度に思ってしまった。「もしかして、9月には長男の生まれ変わりが」。

あれから3年がたった。今の私には、ニューヨーク州弁護士の有資格者として私の事務所で働いてくれている長男と3才になった孫がいる。子供3人、孫4人、「ありがたいことだ」。Img_2653

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法定相続情報証明制度その2

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道のべの木槿は馬の喰われけり(芭蕉)

今日も朝から青い空が広がっている。自宅のマンションの生垣には木槿がある。アオイ科の落葉低木。木槿垣といわれるように垣根に植えることが多い。残暑で、花びらも少々お疲れがでているようだ。今朝も五反田駅まで歩いた。目黒から品川あたりは大使館が多いせいか朝からジョギングしている人を見かける。横断歩道で前に走っている人がいると、なぜかつられて走ってしまう。思わず、「まだ走れるじゃん!」。

さて、平成29年5月29日から、全国の登記所において「法定相続情報証明書」が取得できることになった。

手順は、

①亡くなったお父さん生まれたときから亡くなるまでの連続した戸籍謄本及び除籍謄本を集める。

②亡くなったお父さんの住民票の除票を用意する。

③相続人のお母さんと子供達の戸籍謄本を集める。

④申出人のお母さんの運転免許証またはマイナンバーカードのコピー

以上が、必ず用意する書類だ。法定相続情報証明書にお母さんと子供達の住所を記載する場合は、お母さんと子供達の住民票も用意する。

その次は、法定相続情報一覧図を作成する。そして、申請書を記載して登記所に申出をする。申出をする登記所は、①お父さんの本籍地 ②お父さんの最後の住所地 ③お母さんの住所地 ④お父さん名義の不動産の住所地だ。

申出後は、登記官が提出書類の不足や誤りがないことを確認して、一覧図の写しを無料で交付してくれる。ありがたい制度だ。

 

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法定相続情報証明制度

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9月10日、朝から青空が。今朝は、息子のアドバイスで、自宅から五反田駅まで山手線の線路沿いを歩いた。昨晩、息子に「麻子さん!このところ、脳にゴミが溜まってきているようだよ」「えっえ!そういえば人の名前が出てこないし、足がもつれるし、同じ話を何回もするもんね、確かに脳にゴミが溜まっているかもね」

朝、息子が、「朝の日光を浴びると、テストステロン??値が上がって脳のゴミが少しとれるから五反田駅まで歩いていってよ」と、いうことで歩いた。こんな程度では溜まってしまった脳のゴミはなかなか取れない、が、こころは軽くなったようだ。

さて、昨日は、電話にて、「法定相続情報証明制度」についての問い合わせをいただいた。そこで、改めて資料を読み直した。

亡くなったお父さんの財産をお母さんが相続するためには、お父さんの出生から死亡までの戸籍謄本を収集しなければならない。お父さんが転勤族で、転勤する度に住所地に戸籍を律儀に移していた場合は悲惨なことになる。戸籍謄本の束が10センチぐらいになることもある。この戸籍謄本の束は、銀行口座の解約、有価証券の払戻し、生命保険の受取、不動産の名義変更等の手続きに必要となる。万が一、集めた戸籍謄本に不足があれば、何度も銀行や登記所の窓口で手続きのやり直しとなってしまう。

そこで、2017年から「法定相続情報証明制度」がスタートした。

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相続財産を評価する方法その2

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昨日は、台風10号の影響で雨が降ったり、晴れたりとで、傘が雨傘になったり日傘になったりと、忙しかった。私は、午後3時から被後見人んのSさん宅のお部屋の換気と郵便物の整理に出かけた。途中の土手には、ススキが。ススキの花言葉は「活力」、ススキの生命力の強さにちなむといわれている。ススキは、別名「尾花」ともいう。これは風になびく穂が動物のように見えるかららしい。そういわれてみると確かに。

さて、いよいよ本番に、「土地と建物の評価」だ。建物は、固定資産税の評価額だ。土地は、原則として、宅地、田、山林、雑種地等の地目ごとに評価する。土地の評価方法には2つの方式がある。これも世にいう「路線価方式」と、「倍率方式」がある。

路線価方式とは、国税庁が「路線価」を定めた地域の評価方式のこと。路線とは道路のことで、路線の面する標準的な宅地の1㎡あたり1,000円単位の価格が表示されている。路線価に土地の面積をかけて土地の価格を計算する。因みに、路線価は、毎年7月ごろに国税庁が公表する路線価図で確認できる。ここで、では、道路に面していない土地、つまり袋地は、どうやって計算するの?割引がある。だ、よね!

倍率方式とは、路線価が定められていない地域の評価方法で、土地の固定資産税に一定の倍率をかけて計算する。倍率は、評価倍率表で確認する。因みに「固定資産税評価額」とは、土地や建物に課税される固定資産税の基準となる価格のこと。実際に売買する価格(実勢価格)とは別もの。なんで、価格をだすだけなのに、地域によって違うのだろう。これは、国税庁の陰謀かもね。

ところで、私が持っている美術品はどうやって評価するのだろうか?駒沢の私のアトリエにある作品群は、私が死んだら趣味や思い出の品として財産的価値は0円になるような気がしてきた。息子達よ、あとはよろしく頼みます。

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相続財産を評価する方法

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9月6日朝7時、虹が見えた。目黒駅前のマンションから見えた虹だ。台風10号が奄美の接近している。今朝は4時56分に目が覚めた。456の数字なので、なにやら今日もいいことがありそうだ。私のマンションの隣のタワーマンションに住んでいる友人からのラインでこの画面が送られてきた。

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二子玉川の友人からもベランダから見えた虹の写真がラインで送られたきた。素晴らしい世の中になったもんだ。感動を瞬時に共有できる。

朝からテンションが上がったおかげで、事務所での仕事がはかどった。相続についての勉強をちょっとだけした。題して「相続財産を評価する方法について」だ。相続税を計算するときは、相続財産を現金ならいくらになるかを換算(評価)する。

現金・預貯金は、死亡時の価格がそのまま相続財産の価格となる。

上場株式は、取引所が公表する価格のうち①お父さんの死亡の日の最終価格、②死亡月、③死亡の前月、④死亡の前々月の、毎日の最終価格の平均額のいずれか、①~④のうち、もっとも低い価格が評価額になる。

投資信託等は、その証券を信託銀行等が、お父さんの死亡の日に買い取るとした場合の買取価格。

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相続財産その2

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秋風のふきのこしてや鶏頭花(蕪村)

9月5日から利尻、礼文島の旅に出かける予定だった。コロナの自粛宣言が解除されて「ゴーツートラベル」の掛け声に、しっかりと乗っかって、まずは稚内空港までの航空券の手配を済ませた。ホテルも民泊も断られる心配があったので、レンターカーのなかに宿泊しても、問題なしだよね~!ということにして、体力づくりをこころがけていたが、約1週間前に、航空会社から「稚内空港行きの便は欠航となりました。」との連絡があった。残念~!約50年前の私は、リックを背負ってひとりで、この時期には北海道から九州を旅していた。まさに時間はあってお金がない時代だったので、駅のベンチで寝たこともあった。楽しい思い出だ。来年こそは、利尻、礼文島に行きたいものだ。

神様から「コロナ過のなか、みんなどこかにいきたくても我慢しているのだから我慢しなさい」との、お達しだ。加えて台風10号も接近していて、ニュースでは、「経験のない暴風、大雨、高波、高潮」厳重な対策がよびかけられている。午前中は、いつもより丁寧に掃除をして、午後から目黒川沿いの散歩に出かけた。突然暗くなり大雨が。病院の軒下にて雨宿り。その後中目黒公園に行くと花が瑞々しく咲いていた。 

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3週間前に薄紫色で咲いていた花は、黄色の実をつけていた。植物は実をつけるために花を咲かせる。礼文島にはいけなかったけれども、こんなに身近に植物の命の輝きに出会えた。

さて、数年前のことだ、友人から「麻子ちゃ~ん!これから事務所に行ってもいい?」の電話が。「もちろん!どうぞ」。彼は、固定資産税納税通知書をもってきた。「ナニナニ様外20名(連帯納税義務者)本書のとおり通知いたします。納税義務者の亡なに様の相続登記が未了となっており、また死亡前に滞納がありますので、、、、、」ところで、この亡なに様って、だぁれ~?」「死んだばあちゃんの弟かも」「へ~そうなんだ。」

相続財産には、マイナスの財産もある。借金や保証債務が主なものだ。死んだばあちゃんの弟の借金をなんで俺が支払わなければならいの?俺は、ばあちゃんの弟にもあったことがないんだよ、なんであったこともない人の借金を払わなければならないんだよ」「そうだよね~!」

「どうすりゃいいんだろう~!ところでさぁ~なんで俺がばあちゃんの弟の相続人なの?」「戸籍謄本をとって知らべてみる?」どうしたもんじゃらろうかね~!「でもさ、役所では、俺が相続人だあることを戸籍で調べて、『相続人である俺』に税金の滞納があるから支払えって、ことだよね」「確かに」。払うか、払わないか。「ちょっと、待って!もしかしてこの不動産いい値段で売れるかもよ」。

 

 

 

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相続財産とは

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窓をうつ雷の雨は密となる。今日の昼は、突然そとが暗くなり横殴りの雨が、窓ガラスを叩いた。窓ガラスが雨が密に。台風の影響かも。夜8時30分空を見上げるとなんと、弦月が。耳を澄ますと、コオロギの鳴き声も聞こえてきた。心引き締めて始まる9月かな(安原葉)

9月は、落ち着いて仕事をすることにする。このところ、相続に関する問い合わせが多いので、相続税の基礎を学ぶことにする。そこで、相続財産とは、プラスの財産(現金、預貯金、土地建物、証券類、貴金属)とマイナスの財産(借金の返済義務、保証債務義務)である。ところで、生命保険金は相続財産になるの?と、よく聞かれる。なる場合とならない場合がある。

被相続人自身が受取人の場合は「相続財産になる」。具体的には、①生命保険の満期金、医療保障特約などで、被相続人の受取資格があるのに、受け取らずに亡くなった場合。②医療保険のお祝い金などで、被相続人に受取資格なあるのに、受け取らずに亡くなった場合だ。つまり、どちらも被相続人が受け取るはずだった保険金が相続財産となる。では、被相続人が保険契約者で、解約返戻金がある場合は、解約返戻金が相続財産となる。では、受取人が相続人であるときは「相続財産にならない」。被相続人が所有していた財産ではないので、法律上は相続財産とはならない。

ところがである。税務署は、これも相続財産として相続税の計算のときには、しっかりと課税対象としてくる。これが世にいう「みなし相続財産」なのだ。因みにだが、死亡退職金もみなし相続財産となる。

久しぶりに書棚の飾りになっている六法全書を手に取った。「重い、こんなに重かったかな~!」字が小さいすぎるので、ハズキルーペを机の引き出しから取り出しと、、、動作までゆったりしてきている。

みなし相続財産とは、「亡くなった日には被相続人が財産として持っていなかったものの、被相続人の死亡を原因として相続人がもらえる財産」のことをいう。(相続税法3条)

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遺産分割前の被相続人の預貯金の払戻し

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母の命日と息子の誕生日が同じなので、母には「私を産んでくれてありがとう」息子には「私の子供に産まれてきてくれてありがとう」と、独り言を言い、お花のケーキをよつばのクローバーのようにがざってひとりで食べた。

さて、今日は9月2日。今年も残すところ4か月になってしまった。残暑厳しき折、お亡くなりになられる高齢者が多い。司法書士の仕事を50年近くもさせていただいているので、沢山のご縁をいただいている。このところ、昔にご縁をいただいた方たちから「麻子先生~!父が亡くなりました!、母が亡くなりました!」との、メールやお電話をいただく。お亡くなりになった状況をお伺いしてから、「お父様、お母様を無事にお看取り、おみおくりできましたね、お疲れ様でした。」と、伝えている。

その後に「麻子先生~!口座が凍結されて、お金が引き下ろせないんです!どうしたらいいですか?」「あら、困ったわね~!」と、以前はこう伝えるしかなかったのだが、今は、「大丈夫ですよ、相続人が単独で引き下ろせますから」。

これまで、相続人が被相続人の銀行口座から払戻しを受けるには、原則として遺産分割協議書や遺言書等が必要だった。が、今回の相続法の改正で、遺産分割協議が纏まらない状況でも、一定の目的のために払い戻しができるようになったのだ。

例えば、妻が150万円の払い戻しをうけた場合、その150万円は妻が取得した遺産として、のちの遺産分割協議で調整することになる。

因みに、法律は、相続人が単独で払戻しできる額として、「相続開始時の口座残高×法定相続分×3分の1」としている。例えば、残高900万円の口座から妻が払い戻す場合は、900万円×2分の1×3分の1=150万円となる。万が一1500万円あった場合でも上限が決められているので150万円しか払い戻せない。えっえっ、これじゃいろいろなところに支払いができない。どうしたもんじゃろかな~!

その時は、家庭裁判所に申し立てをする事になる。「けっこう厄介で大変ですよね~!」が、以前よりもゆるくなったようだ。

 

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