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遺留分その4

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あっという間に土曜日になってしまった。昨日は、久しぶりに不動産の取引の立会いがあった。立会いとは、不動産の売主、買主、不動産業者、売主に融資をした金融機関の人達が、買主に融資をする金融機関の会議室で、一同に会して「決済」をする際に、登記を担当する司法書士が書類の確認をして、買主に「所有権移転登記できます、売買代金をお支払いください」と、宣告をする重々しい作業をすることだ。46年もやっているのに、緊張する。

私の事務所に廻ってきてくれる仕事は、なぜか、わけあり物件が多い。登記情報で不動産の履歴を調査すると、人と同じで不動産にもそれぞれに事情がある。思わず「お疲れさま」ですと、つぶやいてしまう。

登記情報で、「遺留分減殺請求による所有権の一部移転」、共有者が5名なんてあると、この仕事、やっかいそうだから「喉から手がでるほど、この仕事をいただきたいのですが、気後れしています。一晩考えさせてください。」と、躊躇する。

今回の民法改正で、このような「やっかいな不動産」がなくなる。「遺留分権利者は遺留分減殺請求権を行使することにより、遺留分侵害相当額の金銭債権が発生する。それによって、共有関係が当然に生じることを回避することができる。呼び名も変更された。『遺留分減殺請求権』という呼称は、『遺留分侵害額請求権』と変更された。

愛人麻子は、お母さんと子供たちに1億円を支払わなければならない。大変だ~!

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