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「種苗法改正案」見送り

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八重咲のくちなしの花は、香りは強いが実を結ばない。自民党は、「種苗法改正の今国会での成立を断念」。願わくば廃案になってこのくちなしの花のように実を結すばないでほしいものだ。

そもそもこの改正案は、「シャインマスカットやとちおとめといった高級国産品が、中国や韓国に持ち出された種や苗木が独自の新品種として出回る被害を食い止めようと政府が提案したもの。改正後は、各農家が自分の畑で栽培するときに、開発者の許可、承諾がいることになる。

では、万が一このこの改正案が成立すると、「農家による自家増殖」が自由にできなくなる。

女優の柴咲コウさんが、種苗法改正に問題提起したことをめぐり、一部ネットユーザーから誹謗中傷や脅迫などを受けているとのこと。残念だ。

ネット情報によると、柴咲さんは、環境問題や自然食品へのこだわりが強く、実際に農作物の生産者との交流もある旨。加えて、9歳の時にお母さまを乳がんで亡くしてしまったことで、「病気の家族を抱えると、何が悪かったのか、何が原因で病気になったのか考える。衣食住を見直し、食が原因だったのではないかと」。のことだ。

確かに、農家が種や苗に承諾料を支払わなければ栽培できないとなったら、「もう、やっていけない」状態になって廃業する農家が増えてしまうかもしれない。柴咲コウさんは、「農業の未来をどうするのか、アメリカ支配された食料供給体制はこのままでいいのか」等、議論の必要性を発信しているような気がする。「出る杭は打たれる」ネットリンチにならないように祈るばかりだ。

 

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