負ける練習
昨日は、電話にてお客様からお叱りを受けてしまった。「申し訳ありません!」。ただひたすら電話口で頭を下げるのみ。途中で、電話を切ってしまいたい衝動にかられたのだが、ひたすら我慢の子で、「申し訳ありません!」。
私の悪いところは、お客様なのに友達感覚で接してしまうことだ。権威を大切にする男性は、それが癪にさわるのだろうか?振り返ってみると、昔、「このあま、おれのことを何んだと思っている!ふざけるな!」なんて、怒鳴られたこともあった。そのような時に、怒っている人に、火に油を注ぐように言い返していた(衆議院議員の辻さんのように)。同じ失敗を何度も繰り返している。困ったものだ。が、今回は70歳になっていたので、言い返すことはしなかった。少しは大人になったようだ。これって、もしかして、コロナ呆けかも、、、
私の好きな相田みつを氏の詩「負ける練習」を、思い出した。「人の前で失敗したり恥をさらす練習、自分のカッコ悪さを多くの人の前でぶざまにさらけ出す練習、長い人生には、カッコよく勝つことよりもぶざまに負けたり、だらしなく恥じをさらすことのほうがはるかに多いからです」。
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