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92歳のパリジェンヌその2

なぜ今、尊厳死!?

フランスでは、尊厳死は誰かを死なせるために手助けすることを含めて禁じられている。キリスト教のカトリックは尊厳死に反対、プロテスタントもカトリックほどではないにしても反対している。因みにスイス、ドイツ、ベルギー、オランダの周辺国では認められている。

そもそも尊厳死とは、過剰な医療を避け、尊厳をもって迎える自然な死。医療技術の進歩により重症患者でも栄養補給で痛みを管理できるようになり、疾病によって死にいたる過程を人工的に引き延ばせるようになったことを受けて議論されるようになった。

超高齢社会の昨今、どのように生きたら尊厳死を迎えことができるのだろうか?

尊厳をもって迎える死、ならば今ここで、尊厳をもって生きていなければむかえられないのではないか!

この映画のミレイュ・ジョスパンは、1910年生まれ、1930年から助産師となり、86歳まで働いた。悲惨な第二次世界大戦を体験、68年の五月革命の時代に「生む権利、生まない権利」の運動に関わり、さまざまな社会運動に参加、活動の場での彼女の判断基準は、「人間の尊重」であった。

パリジェンヌの個を大切にした生き様を見習いたいものだ。

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