高齢者

女性の３割は６５歳以上、高齢者人口、最多を更新

お一人で暮らしている被後見人のKさんの後見人として、後見人であるという登記事項証明書を九段にある東京法務局後見登記課で取得して、敬老祝い金の申請に行ってきた。区役所の受付の窓口で、「敬老祝い金の申請手続きにきました。」と、告げると、「ご本人ですか？」一瞬、「はい！」と言いそうになったが、「いえ違います、法定後見人です！」「２番窓口に行って下さい」「はい！有り難うございます」。心なし、声が、かすれてしまっていた。

２番窓口で、申請手続きを滞りなく終えた後、恐る恐る「あの～！この祝い金は何歳からいただけるんですか？」「はい！７５歳以上です。」

「受付の窓口で、ご本人ですか？って、聞かれたんですけど、、、」蚊のなくような声で、伺うと、「それは、大変失礼しました！」「いえいえいいんです！」

超チョック！「私はまだ６６歳なのに、７５歳以上に見られたんだ！」その後、友人にこのことを話したところ、「多分、私もご本人ですか？って、聞くと思う、若い人から見ると、６５歳も７５歳もみんな同じように見えるもんね！」確かに。

でもさ、小池百合子さんは６４歳、ヒラリークリントンさんは６８歳、頑張っているんだよね！私だって、まだまだ頑張って働いてこれから老後の資金を稼がなくてはならないんだもんね！あっ！思い出した、双子のきんさんぎんさんが、テレビのCMに出て、出演料をいただいたときのコメントを。「いただいたお金は、３分の１はお世話になっている人たちのお礼に、３分の１は美味しいものを食べるために、残りの３分の１は老後のために貯金します。」あれから１０年、きんさんぎんさんのようね超高齢者が急増、そして、高齢者人口は最多を更新し続けている。１００歳まで生かさせてもらうとすると、後３４年、働いていただいたお金は、旅行のために、女子会の皆と遊ぶために、残りは老後のために貯金せねば。

秋霖

激しくて切なく振りし秋の雨

朝、激しく屋根を叩く雨で、目が覚めた。今年は台風の当たり年だそうだ。台風の被害があちこちに。まさかの坂がこの世にはあるらしい。テレビからは、特別に用事のない方はできるでけ外出を控えてください、と、のアナンサーのお姉さんの声が、聞こえてくる。カーテンを開けて外を見ると、雨のお陰で緑が生き生きしている。雨の日もいいもんだ。そういえば、京都の売れっ子芸者さんとの浮気がバレて、記者会見で８回も「不徳の致すところで、と言っていた歌舞伎俳優の奥様が、「雨降って地固まる」と雨の日に傘をさしての記者会見があった。確かに、激しい雨は、すべての辛いことを流してくれるらしい。

我が古家の緑なかに朱の色が。

祠の周りも、秋のおかげで緑緑。

私の手の上にも緑虫⁉️まだ、虫が寄ってきてくれた！

夏みかんの木には、後3ヶ月後の冬に実る予定夏みかんが青い実を付けている。今は秋、寂しくても寂しくても、死にはしない。秋霖、願わくば、明日は晴れて欲しいものだ。

女子会,

老いはみんなにやってくる。老いても女子は女子。

９月１０日久しぶりに女子会を虎ノ門ヒルズで、ヒル（昼）ではなくヨル（夜）に行った。このところ、なんだかんだと雑務に追われていて皆で集まることがなかったので、ちょっとおめかしして虎ノ門ヒルズに出かけた。先週購入した週刊文春に、オリンピックの組織委員が使用しているオフィスがこのビルにあり、賃料が月額４３００万円で、東京オリンピックが開催されるまでは約５億円なぜそれほどの賃料を払う必要があるのでしょうか？という記事があった。凄い建物なんだろう、では、見に行こう！

ひとりでは、怖くていけないから、みんなと行った。

新しくできた道路の前にヒルズが。

女子会の名幹事の佳子ちゃんが予約してくれた会場は、アンダーズ東京だ。アンダーズってどういう意味なんだろう？

入り口がさっぱりわからない。うろうろしてやっと見つけた。ここが入り口。

やっと、５２階にたどり着いた。取り敢えず、記念写真「はい！バター」なぜか、ハートのオブジェがある。

予約席の窓からは東京タワーが迎えてくれた。仕事の都合で遅れてきた啓子ちゃんを入れておばあさん達は、飲んだ、食べたり、笑ったり、周りの若いグループに負けないくらい盛り上がった。若さも肌のハリもなくなったけれど、好奇心と勇気はある。

東京タワーの色が変わったので、お開き、さぁ～！おばあさんは早寝早起きだから帰って寝るね！

ところで、この虎ノ門ヒルズに住んでいるセレブ達は、毎晩こんな夜景を見て、眠りに着くのだろうか？そしてどんな夢をみるのだろうか？因みに家賃は、、、、？待てよ、家賃じゃなくて賃料は？

夏休みが終わった。

夏の思い出

35年前の8月31日、残暑厳しき中を次男が元気いっぱいに産まれてきてくれた。

息子が2人の男の子達のお父さんになってくれた。

孫達と楽しく遊んだ夏休みは終わった。今日は、被後見人の○さんの生活保護の申請に区役所に行ってきた。待合室には、手続きのために大勢の人が疲れ果てた様子で順番待ちをしていた。キューバではこんなことはないらしい。カストロの言葉が蘇る。「だれ一人も見捨てない」。そして、「心が貧しい人が沢山いる国が貧困国という」。