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高野山へ

天空の密教の聖地高野山へ

東京駅7時33分の新幹線に乗り新大阪に着き、そこからバスで高野山に行った。
途中のかつらぎドライブインでは、柿の葉すしを試食した。この地が柿の葉すしの発祥地。柿の産地だから、葉っぱが沢山あるから。「そうなんだ、知らなかった、美味しかった!」桃のデザートの試食もして、高野山目指して出発。我が故郷の浅間山のように高野山という山があるもんだ、と思い込んでいたのだが、「高野山」という名前の山はなかった。標高約1000m級の八っの山々に囲まれた場所を指し、山上の東西6㎞南北3㎞の盆地のことを、「高野山」と呼んでいるのだそうだ。空から見ると蓮の花が咲いたような土地で、曼荼羅八葉蓮台のような形で縁起がいいのだそうだ。
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高野山は816年に 弘法大使(空海上人)によって開かれた真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山で、海抜900mの高峰上にある総面積百十余ヘクタール(33万坪)の一大盆地である。山の姿は四仏四菩薩を象徴したと云われていて内八葉・外内葉の峰々に囲まれて八葉連台の形をなしているのだそうだ。004_2
いよいよ高野山の総門へ。大門をバスの中からちらりと見て、006
金剛峰寺参拝へ。高野山は一般庶民の強い信仰と支持を集め、宗派にとらわれず、あらゆる階層の人々の心の憩いの場として発展してきた。老若男女大勢の人たちが来ていた。
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この道は、蛇腹道。緑と赤のコントラストに見とれて、うっとり。この道の由来は、弘法大師が高野山を「東西に龍が伏せたような形をしている」と形容したので、この道が龍のお腹付近にあたるから、蛇腹道と呼ばれるように。また、弘法大師が、竹ぼうきで蛇を払ったという伝承もあるそうだ。「へぇ~そうなんだ!」。

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