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バラナシその5

あの世へ逝く力

先日、友人から本をいただいた。「友人が書いた本なんでけど、読んでみて」。助かる見込みのない進行性の難病、突然、余命宣告を受けてから書いた本だ。
「死の告知があったので、きちんと死の準備ができたことは大変幸運でした」。あとがきに書いている。私より年齢の若い人だ。もしも、私が余命宣告を受けたら、、、、何をするだろうか?
ところで、以前のインドでは、人は、死期が近づいたと思ったらその人は家を出て、村々をめぐっていきます。村では食べ物と一夜の宿を提供してくれます。行く先々で人々の慈悲を受けながら、ついに動けなくなったら、水だけ飲んで静かな死を迎える。そして、火葬場で焼かれてガンジス河に流される。近代化したインドでは、家で静かに迎えるらしい。もちろん、延命措置などはしない。903
朝早くボートに乗って、遠くから火葬場を。「火葬場は撮影禁止」だのに、、、誘惑に負けた。また、罪を犯してしまった。900
24時間営業、ここで働くのは男性のみ。そして、牛と犬が身守っている。897
観光客がボートでやってきてぼーっと見ている。898

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