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ゲルニカ

今日は、夏物の洋服をクリーニングやさんから回収して、洋服の整理をしてから事務所に来て、写真の整理をした。今夜は仲秋の名月。楽しかった夏が終わった。



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ビルバオから車で45分のところにゲルニカはある。スペイン内戦中の1937年4月26日、フランコ軍に味方するナチスドイツの空軍機がゲルニカを襲った。無差別爆撃により2000人以上が死傷し町は廃墟となった。



パリでゲルニカ空爆の一報を受けたピカソは、パリ万国博覧会のスペイン館で展示される予定の壁画を制作していたが、急きょテーマを変更してゲルニカを題材にして「ゲルニカ」を描きあげた。戦争の恐怖を描いた作品は、ニューヨーク近代美術館に移管されていた。



フランコの死後スペインに返還されて、この絵はマドリッドのソフィア王妃芸術センターに展示されている。10年前にマドリッドに寄った時に、この作品を見た。作品の前に大勢の人がいてゆっくりと観ることができなかったことを覚えている。今回は、ゲルニカ平和博物館の壁画と館内の写真でゆっくりと観ることができた。565
館内には、ゲルニカ爆撃で破壊された建物のがれきや家財道具が陳列されて、当時の写真も展示されている。567



白黒の絵には、人間のような目を持った闘牛の頭、その下には空爆の犠牲となった子供を抱えて泣き叫ぶ母親、狂ったように叫ぶ馬、天を仰ぎ救いを求めるもの、左下で倒れている人物はピカソ自身だそうだ。
戦争はいつの世も悲惨で無残だ。戦争はあってはならない。

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