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ブータンその11

ブータンの政治と宗教を司るタシチョ・ゾンへ



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このゾンのなかには国王のオフィスと、宗教界の最高指導者のジュ・ケンポの座所がある。観光客の見学は、夕方5時に国旗を納める儀式の後からとなる。ドレスコード(正装)しなかれば入れない。083



階段を上っていくと、警備員の厳重なチェックがある。089



釘を一本も使わない建築技法でつくられている建物は、威厳を感じる。ここでも見学者は我々のみ。建物の外にでると、前の国王の3番目のお妃の車が通り、お顔を遠くから見てしまった。ブータンは、一夫多妻の国で、前国王には4人のお妃がいる。それも4姉妹。「へぇ~!なんと大らかな!、嫉妬ってことなんかないんだろうか?お姉ちゃんばかり可愛がられる、なんてことはないんだろうか?」



因みに、チベットでは「一妻多夫」だと聞いた。4人兄弟が、奥さんを共有するんだそうだ。そのため、父親は誰だか判らない子供は、皆平等にそこの家の子供として育てられる。まさに嫁、家の女だ。



「日本に生まれてよかった!」



ブータンでの結婚はとても気軽だ。家族を表す姓はなく、生まれると姓と名前が新しく与えられる。だから家族でも性はバラバラで、結婚しても姓の変更はなし。盛大な結婚式もしない。



「結婚が気軽にできると、離婚も気軽にできるよね!」ガイドさんにお尋ねした。「もちろん、僕も離婚しているよ!」「ミーツー」



もともとは男性が女性の家に「夜這い」にいき、受けいられて朝まで居られれば、そのまま「結婚=婿入り」となったとのこと。「ということは、離婚すると、お婿さんが家を出ていくことになるんだよね?」「そうでない場合もあるよ、僕の友人は、その家の母親に気に入られているから、娘は離婚して家を出ていった後も2人の子供の世話をしてそこで、元妻の家族と仲よく暮らしているよ」「へぇ~そうなんだ!」



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バラの花が美しい



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