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ブータンその3

ブータンにはお墓がない

ブータンでは、死んだらどうするのか、火葬にして遺骨や遺灰は川に流してしまう。そして魂は、生前の行いによって、天国にいくか、地獄に落ちるか、或いは、人間に生まれ変わったり、犬や馬になったりする。

人は死ぬと輪廻転生、六道を経巡ることになるから、遺体そのものは、蝉の脱殻のようになって必要がなくなる。よって、墓はいらないのだ。因みに仏壇も位牌もない。日本では、遺族が墓を巡って醜い争いをするが、ブータンの人からみたら意味のないことなのだ。047

閻魔さまのお腹に絵がかれているのが六道。天道、人間道、修羅道、餓鬼道、畜生道、地獄道だ。049

一昨年、北インドのラダックに行った時は僧院を巡り、この輪廻転生図を毎日見ていた。私が死んだときに閻魔さまのお裁きを受けたら、「お願いだから地獄にだけは落とさないで!できれば、猫に生まれ変わらして!」と、祈ったことを思い出した。

ガイドさんに「私いままで沢山悪いことをやってきたので、地獄に落とされるかもしれないけれど、これから良いことをすれば悪いことが薄まって、地獄行きは免れるかしら?」尋ねました。「あべさんは、まだ若いからこれから良いことをすれば、大丈夫」

今65歳だから2倍の130歳まで生きて良いことをすれば、天国にいけるかもしれない。

056
右の経文旗(ダルシン)にお願いをした。「地獄に落とさないで」

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