古都の夕映え
年の瀬に古都の夕映え手を合わす
平成26年も残り1日となってしまいました。「行く年や愛しい人は逝きにけり」あの人も、この人も、と、逝ってしまい、寂しくなります。
今年もいろいろなことがありました。人生には、「上り坂、下り坂、まさかの坂がある」そうです。目に見えない坂なので、若い時は、どれが上り坂で、下り坂なのか判りませんでした。「ここが下り坂なんだ!まさか坂ってこの坂なんだ!」少し余裕ができたようです。
11月初めに転んでしまい、整形外科とカイロプラクティックの治療院に通いました。身体が歪んでいたので転んだようです。心も歪んでいました。9月頃から仕事も私事も頑張ってもどうにもならない状況でした。「やることなすことが、なんで上手くいかないんだろう?⚪️さんは、どうしてあんなに優雅に暮らしているんだろう?誰も私のことを助けてくれない、私は何をしてもダメなのかもしれない」三毒の煩悩に支配されていました。
脚の怪我は、「赤信号の怪我」だったんです。集中して、矯正の治療をしてもらいました。お陰で、杖なしで歩けるようになりました。今日は、スペインのロンダにきています。4ケ月ぶりの海外旅行です。歩けることに感謝です。古都の夕映えに思わず手を合わせてしまいました。有難いことです。
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