夜長の秋
のんびりと夜長の秋を過ごすなり
「お淑やかにお過ごしください」との整形外科のイケメン先生のお達しを忠実に守っています。家で、のんびりと過ごしていて、気がつきました。「夜は長い!」
昨日は、香をたきました。比叡山に行ったときに買い求めた超高級品の香です。築60年の古い家の床柱や、障子の桟、天井の桜の小枝の挿しなどが、息をしているようです。母の笑顔の肖像画から、声が聞こえてきました。
「あせらない、おこらない、いばらない、くさらない、まけない」あおいくま
田舎から杖を突いて上京して、子供たちを育ててくれた頃の母の年齢になりました。「親孝行したいときには親はなし」秋の夜長は、やさしくなります。
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