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非嫡出子の相続分

どの子供も相続分はみな同じ

昨晩は、日本教育会館にて開催された「判例研究会」に参加してきました。

平成25年9月4日に、最高裁判所大法廷において、民法900条第4号ただし書の規定のうち非嫡出子の法定相続分を2分の1とする民法の規定を違憲とする決定がだされました。これを受けて、平成25年12月、国会において、違憲とされた本規定を削除して嫡出子と非嫡出子の相続分を等しくする旨の民法改正法が成立して、平成25年12月11日に公布・施行されました。

第1部は、若手の優秀な司法書士による事件の概要の説明、そして憲法第14条第1項の法の下の平等に対する違憲審査の枠組みを中心に、平成25年決定は、いかにして本規定を違憲とするに至ったか等についての研究発表がありました。肌も声も張りがあり、爽やかな分かりやすい説明でした。学生の頃からゼミ等でしっかりとプレゼンテーションスキルを磨いていたのでしょう!

第2部は、首都大学東京准教授の木村草太先生による「非嫡出子法定相続分違憲決定の読み方」と題しての講義、司法審査制の歴史、平等権とは何か、婚外子相続分問題等を、明快に格調高く話してくださいました。30代の超頭のよさそうな東大法学部卒の先生で、日本にもこんなに素晴らしい若者がいることに感激してしまいました。

久しぶりに若い人たちとの勉強会を楽しみました。

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