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2014年10月

早朝勉強会

良い秋や早朝の学び身に付きし

8月1日に始めた朝6時30分からの学びもやっと3ヶ月目に入りました。「始めたからには、3ヶ月は続けなさい」と誘われた友人のアドバイスに従って、週に3回の勉強会に参加しました。少し、学びが身に付いてきたような気がしています。

先日は、医師で「ミャンマーファミリークリニックと菜園の会」代表の名知仁子先生のお話を伺いました。

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先生は、日本で10年以上勤務した大学病院での身分を捨てて、貧しくて苦しい生活を強いられているミャンマーの人々の医療に身を捧げています。スクリーンにてミャンマーでの活動の様子を見せていただきました。栄養失調で亡くなってしまう子供達が沢山います。私は、一昨年にミャンマーに行っておりましたので、その時にで出会った子供達の姿が重なり胸が熱くなりました。仁子先生は、1963年生まれ、6年前に乳がんという病魔に襲われ、抗がん剤治療を受けながらミャンマーの人達のために頑張っています。
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講演会の後は、行徳哲雄先生を囲んでの朝ごはんをいただきながらの感想会でした。仁子先生のメッセージです。「人生一度きりだからこそ何になりたいかより何をしたいかが重要」、天命を見つけて人のために働いている女性の笑顔は、超素敵でした。

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第2回勉強会

満月に足下駄の兄やってくる

第二回目の勉強会を目黒の私の姉のサロンで行いました。講師は、元農水大臣で現在弁護士をしている山田正彦氏です。姉の手作りの自然食の料理と、月見だんごとお饅頭とお茶を美味しく頂いてから勉強会が始まりました。

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山田先生は、早稲田大学を卒業後に司法試験に合格、長崎で修習後、故郷の五島列島に帰り、牧場経営、肉屋経営の傍ら弁護士もして、その後、3回衆議院議員選挙に落選してやっと4度目に当選して、農水産副大臣、農水産大臣になったなんともユニークなおじさんです。
10年前に「輸入食品で日本はつぶされる」を出版したときに姉が大量にこの書籍を購入して勉強会をしてくれました。昨年、山田先生が、「TPPの正体」を出版されたので、今回は、TPPについての勉強会でした。TPPのことをわかりやすく、熱く説明してくれました。
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山田先生は、私にとっては兄のような存在です。不思議なんですが、姉の夫、(私の義兄)と生年月日が、全く同じなんです。
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この日は、宮崎、愛媛から素敵なおばさま達が飛行機に乗ってやってきてくれました。
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満月やああ満月や満月や

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初めての勉強会

ひとつ覚えふたつ忘れて老いにけり

今年の秋は、学びの秋にしたいと、頑張っています。一昨日は、私の事務所で女子会初めての勉強会が行われました。女子会幹事長の佳子ちゃんが、この秋に、うん十年のお勤めを無事に退職することなり、退職記念の勉強会をすることになりました。講師は、彼女の職場の上司の東大卒バリバリのアナリストです。
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「会社と株式」M&Aの案件例 を中心におばさんたちにわかり易く説明してくださいました。先生が、わざわざこの日のために作って来てくださった「勉強会の栞、女子会のみなさまへ」のおかげで、「へ〜!そうゆうことなんだ!なんだか賢くなったような気がする!」約1時間、格調高い勉強会でした。その後は、佳子ちゃんの退職お祝い兼ねた飲み会に。
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ベルリンからオペラ歌手の順子ちゃんも駆けつけてきてくれました。衆議院議員の政策秘書の芳恵ちゃんは、美味しいおつまみを付きで初参加、そして、私の尊敬するもと公証人で現在、弁護士のY先生は、沢山のビールを両手に抱えて、特別参加してくださいました。さらに佳子ちゃんの友人の百合子さん秋子さん、会社の同僚が参加してくれて、佳子ちゃんの退職祝いに花を添えてくれました。

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狭いながらも楽しい我が事務所での勉強会でしたが、一晩寝れば、面白ろかったことしか覚えていないかも、、、

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非嫡出子の相続分

どの子供も相続分はみな同じ

昨晩は、日本教育会館にて開催された「判例研究会」に参加してきました。

平成25年9月4日に、最高裁判所大法廷において、民法900条第4号ただし書の規定のうち非嫡出子の法定相続分を2分の1とする民法の規定を違憲とする決定がだされました。これを受けて、平成25年12月、国会において、違憲とされた本規定を削除して嫡出子と非嫡出子の相続分を等しくする旨の民法改正法が成立して、平成25年12月11日に公布・施行されました。

第1部は、若手の優秀な司法書士による事件の概要の説明、そして憲法第14条第1項の法の下の平等に対する違憲審査の枠組みを中心に、平成25年決定は、いかにして本規定を違憲とするに至ったか等についての研究発表がありました。肌も声も張りがあり、爽やかな分かりやすい説明でした。学生の頃からゼミ等でしっかりとプレゼンテーションスキルを磨いていたのでしょう!

第2部は、首都大学東京准教授の木村草太先生による「非嫡出子法定相続分違憲決定の読み方」と題しての講義、司法審査制の歴史、平等権とは何か、婚外子相続分問題等を、明快に格調高く話してくださいました。30代の超頭のよさそうな東大法学部卒の先生で、日本にもこんなに素晴らしい若者がいることに感激してしまいました。

久しぶりに若い人たちとの勉強会を楽しみました。

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発達障がいかもしれない

医学博士、臨床心理士の磯部潮先生の書かれた「発達障害かもしれない(見た目は普通、ちょっと変わった子)」を読み終えました。

発達障がいに人は、知能は正常で外見から障がいがわからないために、周囲からは、「わがままな人だ」とか、「親のしつけはどうなっているのだ」とおもわれがちです。このような批判は見当はずれなんだそうです。

「ひやっ!」となると、私も含めて私の周りの友人や子供たちも、、、

また、本屋さんに行ってきました。こんどは、「まさか発達障がいだったなんて(困った人と呼ばれつづけて)」(PHP新書)を購入してきました。

今日から10月、今年こそ「読書の秋」にしたいものです。

 

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