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学ぶことは

学ぶことは生きている実感につながる、学びは生きることそのもの

昨日は、「いつも息子を応援していただきましてありがとうございます!今日の日経新聞の朝刊に大輔の記事が掲載されています。親バカですがお知らせいたします」。私の女子会メンバーのまきこちゃんからのメールと「大輔君のことが日経新聞に掲載されているから転送しておくね」アメリカに留学している息子からのメールが前後して私の手元に届きました。

大輔君は 、14歳のときに、体調を崩して搬送された病院で医療過誤により20分かも心停止に落ち入りました。奇跡的に蘇生はしたものの、四肢マヒ、発話障害、視覚障害等の重複障害が後遺症として残ってしまいました。病院での闘病生活は壮絶だったことでしょう!

「母の執念」です。まきこちゃんが、必死で思いついたのが「あ・か・さ・な…」と一語ずつ発音し、わずかに身体の動く大輔君に合図を送ってもらい、一文字ずつ言葉を紡ぐコミュニケーションでした。蘇生してから半年振りに自分の意思をお母さんに1時間かけて伝えた最初の言葉は、「へ・つ・た」。経管栄養が空になっていてお腹が空いていたんです。

現在、大輔君はスカイプを駆使し、介助者のサポートを得て大学院の博士課程で「障がいとコミュニケーション」というテーマで研究中です。障がいを持ちながら「学ぶ姿」に刺激されました。

大輔君のおかげで、時差ボケが吹っ飛びました!良く遊んできた後は良く学びます。

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コメント

朝日新聞や日経新聞等のマスメディア報道を通して、大輔君の研究の広がりを実感します。
彼の研究は、同じような障害を持つ世界中の人々や、加齢や病気による意思疎通困難な人々への朗報になると期待しています。
文字を拾いながら6年もかけて書かれた天畠大輔君の本「声に出せないあ・か・さ・た・な」(生活書院)を読むと、自分の苦労なんて・・・!と、発奮させられます。

投稿: 大輔サポーターのおばさん | 2014年7月30日 (水) 13時31分

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