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2014年2月

スペイン大使館へ

今でしょう抗議するのは倍返し

今日は、六本木一丁目にあるスペイン大使館の行ってきました。
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スペインで起きてしまったある出来事に対し、抗議するために出かけました。大使館の待合室で、待つこと30分、「オラ!」「アベさん!」「中に入って下さい」
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「パスポートを出して下さい」「シー」「イラン、パキスタン、レバノン、ヨルダン、ペルー、ボリビア、何故このような国に行ったのですか?「行きたかったからです」
本題に入ってから10分で、用件は終了しました。
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通りを挟んでスペイン大使館の前はスエーデン大使館でした。スエーデン大使館の方がオシャレでした。坊主憎けりゃ袈裟まで憎い

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救急救命センター

先週の日曜日に救急車に乗って救急救命センターに行ってしまいました。
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この日の午後2時、任意後見契約を10年前に締結して、お世話をしているKさん宅にお伺いしました。

Kさんは、身体中の痛みのために呼吸困難に陥っていました。救急車に来てもらい、かかりつけ医のいる丫病院に搬送したください!と依頼ましたが、対応できる医師がいないから、と断られ、次の病院、また次の病院でも断わられ、救急救命センターに辿り着きました。
待ち合い室で、待つこと4時間。入院先がやっと見つかりました。
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救急車にまた乗ってH病院にやっと入院出来ることになりました。Kさんは、痛み止めの点滴が効いてきたようで、病院のベッドでスヤスヤ状態に。ほっとして家に帰ってきました。この日は、二度も救急車にお世話なりました。救急車の若い隊員さん、救急救命センターの若い先生がとても一生懸命に対処してくださいました。若い人達がこうして頑張っていてくれるので、年寄りたちが生きていられるのです。感謝です。

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梅は咲いたか桜はまだかいな

2月は「きさらぎ」「更衣」衣を何枚も着なけれがないほど寒いので、この月はきさらぎというのだそうです。寒さが一段と厳しく増してきた2週続けての週末は雪景色一色でしたが、今日は、暖かい一日でした。
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午前中は、被後見人の丫さんのお宅に伺い、ケアマネさんと今後の介護方針について、話し合いです。丫さんは、お一人ぐらしでお子さんがおりません。寝たきり状態です。在宅での介護は限界にきております。早急に介護施設を探しましょう、ということにしました。丫さんに、「優良施設を探しますから、もう少しここで、頑張ってくださいね!」

その後、代々木上原にある梅若邸に伺いました。玄関横には、紅梅が咲いておりました。春がそこまで来ておりま〜す!
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本日は、お謳いのお稽古でした。1月からスタートした「経正」は、「これは仁和寺御室に仕へ申す僧都行慶にてそうロウさても平家の一門但馬の守経正は」で始まります。久しぶりにお腹から大きな声を出して、「スッキリ」
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梅は咲いたか桜はまだかいない

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64歳

64歳性別欄はまだ女

生まれ初めて64歳になりました。今朝は、事務所に行く前に根津神社に寄ってお参りをしてきました。
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根津神社は春になるとつつじの花が咲き誇る花の神社として有名です。
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先日降った雪のおかげで、緑の色も鮮やかです。
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神社の朱の色とつつじの緑が目に爽やか
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鳩にパンをやっている同年輩のおじさんがいました。悠々自適なお暮らしのようで、羨ましいような、お気の毒なような、、、、
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そっと手を合わせて、「死ぬまで仕事ができますように!」

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Tears in Heaven

苦難乗り越え産まれしブルース
久しぶりに九段の武道館で行われたあのギターの神様のクラプトンのコンサートに行ってきました。あの1万人を収容する武道館が、熱気でむんむんしていました。005
親友の佳子ちゃんが、チケットを買ってくれてくれました。
天上で巡り逢えたら、二人の関係は変わっていただろうか、僕はしっかりしなくちゃいけない、君は幸せでいるのかい、僕は頑張って生きて行かないとね、まだ、天国に行けないから
君に天国で逢えたら僕の手を握ってくれるかい、天国で逢えたら僕の手握ってをくれるかい、僕が立ち直るのを助けてくれるかい、もう少ししたら僕は自分の道を見つけるさ、天国にず~といるわけにいかないから
時に、人はどん底に落ち込んで立ちあがれないこともできずに心も破れて祈るしことしかできないこともあるんだ!
クラプトンの切ない思いが、あの綺麗な指で弾くギーターから聴こえてきました。009

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人生の終わりに

人生の終わりの最後の仕事のお手伝いをさせていただきました。1月12日に、⚪️さんからお電話を頂きました。「今、病院に入院している、今後のことを相談したいので、病院まで来て欲しい」「ハイ!直ぐ伺います」

入院先の病院の個室で、お話しを伺いました。 手帳にメモして、確認して事務所に戻ってきてから、急いで、原稿を作成して病院に行き、⚪️さんに精査して頂きました。「訂正、または変更がありましたらおしゃってください」「このとおりで結構です」

私の事務所から歩いて、2分のところにある公証人役場に行き、死後事務委任契約と遺言書の作成をお願いして、その日の午後には、公証人のM先生に病院までご一緒していただいて、⚪️さんの最後の仕事が完了いたしました。

以前、こんなことを聞いたことがあります。人生の終わりに、人はどんなことを思うのだろうか?思い残すことは、だいだい決まっているそうです。

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受験

2月は、入学試験シーズンです。1日から私立中学受験でした。7日8日は雪のなかの大学受験でした。電車やバスの中で、受験生らしき親子連れをみかけると、私の子供たちの受験の時を懐かしく思い出しております。子供たちが小学生の時は、我ながら恥ずかしくなるほど親バカでした。「鳶が鷹を産んだかな!?!?」子供たちのお陰で、それなりに幸せでした。

あれから20年、「鳶は鷹を産むことはない」私が産んだ子供は、私と同じ鳶でした。鳶の子供たちは、鷹にはなれませんでしたが、それぞれに自分らしく生きていってくれています。ありがたいことです。

今日も寒い日でした。明日は、また雪が降るそうです。
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先週の土曜日の我が家の庭の雪景色です。雪の日はひとりコタツでまるくなる

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立春

今週は、2月の3日が暖かな陽気で、今日は寒むい日で雪が朝から降り続いています。今週は月曜日から金曜日まで、毎晩のように飲み会が行われました。「誘われたら断らない!」を実践しています。

2月4日は、Y先生からのお誘いで、Y先生が、名誉会長をなさっている出身大学の台東支部の春秋会に参加させていただきました。会場は、浅草の老舗の料亭です。そこの料亭の社長さんが、会の幹事というご縁で、その会の会場はいつもその料亭なんだそうです。
事務所を東上野に移転してくる前は、浅草でしたので、会場に伺うと、「お久しぶりです!ご無沙汰しております」とお声を掛けさせていただいた方が、数名おりました。「懐かし~!お互い齢は取りましたが、元気でなによりですね!」
いよいよ会長のご挨拶が始まり、乾杯に進みました。浅草の芸者衆が御酌しにきてくれました。「まぁ~綺麗!」008
「麻子先生!ご無沙汰しております、その節はお世話になりました。」「えっ!もしかして、K子ちゃん?」「 そうです」「やっぱり!」「何年ぶりでしょうか?お子さんたち大きくなったでしょ~う!」「なりましたよ!」「K子ちゃんも大きくなりましたね!」
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あんなに可愛らしいお嬢さんが、こんなに素敵な芸妓さんになられたんです!「この仕事をしていてよかった!」と思える瞬間です。
下町で40年、3人の子供達を育てながら仕事を続けてきたお陰です。今でもPTAのお母さん達、法人会の社長さん達、町会のおじさん達等、沢山の方達のご縁が繫がっております。024
素晴らしい踊りが披露されました。因みに芸妓さんとは、舞踏や音曲・鳴物で興を添え、客をもてなす女性の職業です。男性の場合は、幇間だそうです。043
見て下さい!この色っぽい姿!
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客を楽しませるために、工夫をこらしての芸を披露してくれました。049
なんと、棒飛びです!この芸は、おばあさん芸妓さんにはできません。
流石に、「プロ」です。「K子ちゃん!お互いにこれからも精進しましょうね!」

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福はうち

2月3日の節分は、気温17度、とても暖かな日でした。この日は調布にある深大寺に豆まきに伺いました。313

友人の桜田秀美ちゃんが、深大寺の天水華座をデザインした縁で女子会のメンバー10名315
で、押しかけました。
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本堂の脇の部屋で裃をきせてもらい、サムライになったような気分です。
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脇差をさしたら、ご家老気分です!深大寺のご住職の奥様のみつ子さんと並んで、記念撮影。珍しく緊張しております。なんてたって、初めての体験ですから。316
本堂脇からの舞台です。
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庭には、力士と僧侶がお練りに出かける用意をしていました。
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お練り出る前に女子会全員で、「はい!チーズ!」
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いよいよ、お練りが始まりました。
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ホラ貝の音のあとを、ぞろぞろと。
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おまわりさんが、「階段、危ないですよ!気おつけてよそ見しないで、しっかり登ってください!」「そこのおばあさん!写真なんか撮ってないで!転んだら大変なことになりますよ!」「えっ!おばあさんって、私のこと?」若いおまわりさんからみれば、確かに私は、、、335
豆まきが始まりました。楽しい体験でした。

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鬼はうち

節分の鬼はどこにいるのやら
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自転車で、施設巡りをしていて通りかかったお寺の掲示板に貼ってあったお言葉です。

第2号保佐人のSさんの新しい施設に行った時のことです。新しい施設に慣れなくて、 病状が進んでしまっているのではないかと心配になってしまったので、様子を見に行ったのです。
Sさんは、会うなり、「なんで俺は、こんな狭い部屋にいるんだ!」「「そうですね!確かに前の部屋より狭いですね!」「これから死ぬまでこんな狭い部屋で過ごさなければいけないのか?」「「仕方ないですよ、お金がないんだから、起きて半畳、寝て1畳で充分です!贅沢は出来ません」「情けなくて、泣きたくなるよな」「泣きたいのは、こっちですよ!厄介な手続きをしてやっとここに来ることができたんですよ!」あゝ、また、余分なことをゆうてしまった!心せよ大鬼は、うちにいる。

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姥ざかり

姥ざかり展覧会場花ざかり

日本橋三越の6階の展覧会の枝垂桜の絵の前には、新老人のジュニアのおばさま達の山ができていました。久しぶりにデパートに来て驚きです。流石に、三越本店です。垢ぬかしたおば様達ばかりです。

今年から心を入れ替えて、後見人と保佐人の仕事を気合いを入れてやっています。この処、下町や田舎の病院、施設などに毎日のように出かけているお陰で、都会のデパートのおしゃれさにドキマギ状態です。

女盛り散るのを忘れ、、、

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新老人の会

60歳から74歳はジュニア

三越劇場での日野原重明先生の講演会の終わりに、新老人の会へのお誘いをいただきました。パンフレットだけいただいて帰って、改めてパンフレットをみています。テーマは、「実りある第三の人生のために、愛し愛されること、創めること、耐えること、子どもたちに平和と愛の大切さを伝えること」
そのために、5つの目標を掲げて活動をすすめているそうです。
1、自立(老後の生き方を自ら勇気をもって選択し、自立とよき生活習慣をそれぞれの家庭や社会に伝達すると共に、次の時代をより健やかにする役割を担う)。
2、世界平和(20世紀の負の遺産である戦争を通じて貧しさの中から学んだ体験と人類愛を忘れた生き方の反省から得られた教訓を、次の子どもや孫の世代に伝え、世界平和の実現に寄与する)。
3、自分を研究に(自からの健康情報をヘルス・リサーチ・ボランティアとなって研究団体に提供し、老年医学、医療の発展に寄与する)。
4、会員の交流(健やかな第三の人生を感謝して生きる人々が、さらに新しい自己実現を期して交流し合い、心豊かな老年期を過ごす)。
5、自然に感謝(過度の成長したフィ健全な文明に歯止めをかけ、与えられた自然を愛しその恩恵を感謝しその中によき生き方の普及を図る)。
新老人のジュニア会員の入会申込書をじっと眺めています。

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