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めでたけれ

いよいよ今年も残すところ8日となってしまいました。この1年いろいろなことがありましたが、年の終わりに「めでたけれ」で終わることができそうです。

60の手習いで始めた「謡」のお楽しみ会が3回目を迎えることができました。謡のうの字も分からなく、「声さえ出れば大丈夫、先生は麻子さん好みの若いイケメン君、毎回お稽古の後は、飲み会付き」ということで、お友達を誘って始めました。時には、お稽古はパスしても飲み会だけには、参加ということもありましたが、なんとか3年続きました。029
姉弟子の二葉ちゃんが「猩猩の仕舞」、私と佳子ちゃんが「猩猩の素謡」です。
親孝行の男の話です。
ある晩のこと、高風という男は、市でお酒を売れば富み栄えるという夢を見ます。夢のお告げに従ってお酒の商売をしたところお金持ちになりました。いつもいつも高風から酒を買い求めて飲む者がおりました。いくら飲んでも顔色の変わることはありません。名を訪ねると海中に住む「猩猩」でと名乗ります。
ある日、高風は、酒を持って「猩猩」が現れるにを待っていました。そこへ赤い顔の「猩猩」が現れます。「猩猩」は、高風に逢えた喜びを語り、酒を飲み、舞いを舞います。そして「心の素直」な高風を称え、今までの酒のお礼として、「酌めども尽きない酒の泉が湧く壺」を贈ったうえで、酔いのままに臥します。実はこれは、高風の夢での中のことでした。が、なんと「酒の泉が湧く壺」はそのまま高風の手元に残り、高風の家は長く栄えたという、まことにめでたいことでした。ジャン、ジャン!040
見て下さい!二葉ちゃんの堂々の舞いです。027
この後、二葉ちゃんより60歳上の妹弟子は、喉から心臓がでてしまうのでは!?と思うような緊張で、本番の前に臥してしまいそうでした。
「御酒とお聞く、猩猩舞いを舞はうよ、萬代までの竹の葉の酒、酌めどもつきず、飲めども変わらぬ、足元はよろよろと酔いに臥したる枕の夢の覚ると思えば泉はそのまま、つきせぬ宿こそめでたけれ」。
なんとか、謡終えました。足は、しびれてやっと立ちあがり、舞台からの退場は「足元はよろよろ、肩はうちしがれ」。006
打ち上げにいただいたビールの味が忘れられません、病みつきになりそうです。二葉ちゃん来年もよろしくお願いいたします。086
私の親友の陽子ちゃんです。「羽衣」の独吟です。見て下さい!この素敵な姿形、もちろん声も」(どうみても、小学生のお孫さんがいるとは!?)先生は、弟子達の個性をよくとらえていてくれます。私と佳子ちゃんが「猩猩」、優子ちゃんと富ちゃんは「竹生島」です。023
「よく遊びよく働く」の私の素敵な友人達です。
きもの学院にもお世話になったお陰で、この日は、一人で袋帯も結べました。この着物と帯は、なんと40年前に「結納」の時にきたものなんです。なが~い間、箪笥のなかで待っていてくれました。
明日は、スペインに出かけます。パリ経由でマラガに行き、そこからグラナダに行きます。今日は、孫娘の好物の「梅干し、日本茶、御煎餅」を沢山買ってきました。これから荷造りです。今年も感謝、感謝の一年でした。

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コメント

ブログ拝見。びっくりしたのは、今度はトルコ、イラン、、、、、
そしてグラナダ。
Feliz Navidad y Prospero Ano Nuevo !!!

投稿: シスター吉田 | 2013年12月24日 (火) 05時09分

ブログ拝見。びっくりしたのは、今度はトルコ、イラン、、、、、
そしてグラナダ。
Feliz Navidad y Prospero Ano Nuevo !!!

投稿: シスター吉田 | 2013年12月24日 (火) 05時27分

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