チベット子供村
悪天候のお陰で、素敵な体験ができました。チョグラムサルという町にあるチベット子供村の学校を見学できることになりました。
1959年以降、約10万人のチベットの人々がダライ・ラマ14世を追って亡命しました。その中には、戦争、飢えで家族を失った多くの人達がおりました。ダライ・ラマ14世が、孤児や貧しい子供達のために、この学校を建てました。ダライ・ラマのお姉さまが校長先生を務められておりましたが、残念なことに1964年に亡くなりました。現在は、妹さんが、校長 先生をされています。

教室には、ダライ・ラマ14世の写真が掲げられています。
後ろの席は、男の子たちばかりです。ここでも、日本と同じで、女の子達の方が、積極的です。将来ここで学んだ子供達が、チベットの人達を救ってくれることをこころから念じました。
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