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2013年1月

ミャンマー

ミャンマーに行ってきました。生憎、アウン・サン・スー・チーさん(ミャンマー最大野党・国民民主連盟)は、韓国のピョンチャンで開かれる知的障害者の国際大会スポーツ大会「スペシャルオリンピックス冬期世界大会」の開会式出席のために韓国に行っているためにお目にかかれませんでした。韓国ではパク・クンへ(次期大統領)と会談予定とのこと、いみじくも2人とも父親が暗殺という悲惨な体験をしております。「アジアが変わる!」同じアジアの女性として彼女達のさらなる活躍を期待したいものです。
ミャンマーには、朝早く着きました。空港の出口には、日本の関東バスがお出迎えです。20130121_043
隣にはやはり日本のバスが。20130121_013
一瞬、「ここはどこ?」状態です。バスの中は、20130121_010
「懐かし~い!一昔前の若かりし頃を思い出しました。
そして、優しい顔をした牛にお出迎えをいただきました。20130121_021
可愛い男の子も。20130121_033「まぁ~可愛いい!うちの孫みたい!」。と一瞬思ったので、近くに寄って、「ハロー!こんにちは!」と話しかけると、「にこっ」と、微笑みかえしてくれました。二人の男の子達の姿が、私の2人の年子の息子達の小さい頃を想い出させてくれました。今はすっかり「おじさん」になってしまった息子達にもこんなに可愛かったときがあったんです!昔、亡くなった母に、息子達が反抗期のときに「やんなっちゃう!次から次えと学校の先生に呼び出されて、私が悪うございました、すべて生んだ私の責任です。と、謝ってばかり」と、愚痴をこぼしたことがありました。そのとき、母が「子供はね!3歳までにすべての喜びと楽しみを与えてくれたんだから、元気にしていてくれるだけで、ありがたい!と思いなさい。」確かに、この年齢になって、2歳の孫を見ているだけで、心から幸せになります。
今、ミャンマーへは日本のIT関連の中堅・ベンチャー企業が進出しているそうです。コンピーターの専門大学も20近くも。20年後に、この男の子達が日本とミャンマーのかけ橋になってくれくかも、、、、見届けたいものです。

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ハンサム秘書

初夢やハンサム秘書に起こされし

古典文学の評論が人気の清川妙さんは、今年91歳。「ハンサム秘書が、毎朝起こしてくれる」そうです。(このハンサム秘書は、頭のなかにいていつも一緒)彼女は65歳から海外への一人旅を始めて、「私の70代は一人旅の真っ盛り。輝かしい若さだった!」と話しています。
いつもひとり旅の私は、「パートナーのいない旅って、少々みすぼらしい!、今年こそは、ふたりで」と思っていた矢先だったので、清川さんのお話に、「あっそうか!もら~い!」。
ということで、20日から「ハンサム秘書」を連れてミャンマーに出かけることにしました。ミャンマーで、あのスーチンさんの会えることを夢見て。

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雪だるま

ゆっくりと目鼻をつけよ雪だるま(中原道夫)
因みに中原先生は、私が3年前に教えてもらった俳句の先生です。今は挫折しています。言い訳ですが、幼稚園生が突然、大学院に行ってしまったからです。

雪だるまふたり並んでハイチーズ(阿部麻子)

 
 数日前に、我が家に泊まっているインドネシアの10歳のヨシちゃんが、「雪が見たい!」と突然言いだしました。そこで、「近場だったら箱根に行けば見えるかもね!」ということで、ひそかに箱根行きを計画していたところ、東京に雪が降りました。ヨシちゃんは大喜び!お父さんもお母さんも大喜び(箱根まで行かなくとも雪を娘に見せることができた!)早速、庭にでてヨシちゃんとお父さんは雪だるまを作りました。が、うまく作れませんでした。ヨシちゃんは「寒いよ~!インドネシアはあったかいよ!」
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我が家の庭の木は、突然の雪に「ごめんない」状態でした。
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 今朝、事務所の前のビルの入り口に雪だるまがなかよく並んでいました。ヨシちゃんとお父さんのようです。ヨシちゃん!インドネシアに帰ったら、学校のお友達に伝えてね!「日本の冬は楽しかったよ!」と。
 

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きものの花

初春やきものの花咲きほこり

今日は、渋谷のセルリアンタワー東急ホテルにて青山きもの学院の新年会に参加してきました。きものがひとりで着られたら「楽しいだろうな~!」約1年週一のペースで銀座校まで通いました。やっと紐が結べるようになりました。ひとりで着られるようにはなったのですが、綺麗にきれません。今年は「綺麗に着られるようになりたいな~!」そのためにはどうしたらいいか?「習うより慣れろ」。今年から「とにかく着る」ことにしました。
そこで、「昨日もきもの、今日もきもの、明日もきもの」です。20130113_003
 ホテルのロビーには、きものを綺麗にきている人達があちこちに。20130113_052
 約250のきものの花が満開。きもの学院の卒業生、在校生、先生です。20130113_061
 私もいつか諸先輩のように「綺麗に着たい!」。
 会場で、気品のある素敵な先生がおりました。おもわず、「一緒に写真を、お願いいたします!」「まぁ~嬉しい!」とおっしゃっていただきました。20130113_077
 きもののご縁ができました。会場には、殿方も数名おられました。中でも理事長の袴姿は、「流石ですね~!」。会場入り口でのお出迎えです。(男はつらい?!?!)
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さらに、おばさま達を喜ばせようと、大サービスです。
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  「いよ~っ、にっぽん一!」昼酒は効きます。楽しい楽しい「女正月」でした。20130113_021
来年もよろしくお願いいたします。

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浅草歌舞伎

海老様の幡隋長兵衛

今日は浅草に行き「新春浅草歌舞伎」を見物してきました。20130112_005
 海老ちゃん。愛ちゃん、亀ちゃん、孝ちゃんの出演による華やかな顔ぶれの歌舞伎を堪能してきました。
演目は、河竹黙阿弥作の「極付幡隋長兵衛」。幡隋院とは、私の事務所の近くの下谷神吉町に長屋の前に建っていたいたお寺です。幡隋長兵衛は実在の人物で本名は塚本伊太郎、伊太郎が江戸に出てきた時の住んでいたところが、今の東上野で、そのあと花川戸に移り住み。幡隋長兵衛と名乗って「町奴」の頭領として君臨。今日の舞台は、幡隋長兵衛が「旗本奴」の首領である水野十郎左衛門と対立して、殺されてしまうというお話です。長兵衛に海老ちゃん、十郎左衛門に愛ちゃん、イケメン君の息詰まる応酬、かっこいい立ち廻りに「ハラハラドキドキ」。20130112_002
 今回は、浅草の有名な「一松」の顧問税理士の私の友人がチケットとを手配してくれました。お弁当はもちろん一松からお届けしていただきました。「持つべきものは友達」です。20130112_004
 

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インドネシアから

小日向の我が古家に、1月6日からインドネシアの家族が来てくれました。スペインの子供達が帰った後、大慌てで部屋を掃除して布団を干して、布団カバーとシーツを洗ってと、「家政婦もどき」をやりました。私だって昔はやっていたんです!3人の子供達が保育園に行っていたときは、お昼寝用のフトンカバーとシーツとおむつ、パジヤマと、、、、このところ、直近のことは忘れることがあるんですが、昔のことはよく思い出します。過去のことは、すべて「美しい思い出」になります。

「今はこんなになっちゃたけど、昔はね」と、話しだすことが多くなりました。
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インドネシアは政府内に日本留学組が大勢いる親日国です。このお父さんもインドネシアの開発庁のお役人です。今回は、以前学んだ東京大学の大学院に行くために来日しました。我が家から本郷の東大までは、近いから歩いていけると大喜びです。「誰かのお役にたてる」心が温かくなりました。

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箱根駅伝

20130104_001 箱根の山は天下の剣

1月3日、箱根駅伝のゴール地の大手町に出かけました。まずは、20130101_004 東京駅から皇居に行き、天皇ご一家に遠くから新年のご挨拶をいたしました。「これぞ、にっぽん!」厳かな気持ちになり、「にっぽんじんに生まれてよかった!」
 その後、人ごみのなかを大手町に。20130103_062
 箱根駅伝は、東京大手町から箱根町までの往復路約109キロを20チームの大学生が走るという過酷な駅伝です。今年の我が母校の中大は、往路の5区で、強風の厳しい状況下で、選手が低体温と脱水症状に見舞われてしまい途中棄権しました。やはり箱根の山は、「天下の剣」でした。20130103_059
 応援に駆けつけてきた学長は険しい表情です。20130103_028
 年下の学長に一言、「なんでも一番でなくともいいですよ!欲張りはよくありません!たまには、譲りましょう!」

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めでたさも中くらい

めだたさも中くらいかなおらが春(一茶)

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あっという間に、年末年始の休暇が終わってしまいました。昨年12月23日にスペインから高校生と大学生が我が小日向の築60年の古家にやってきました。20130102_007
「畳の部屋」での生活です。スペインではプール付きのおおきなお家に住んでいて、メイドさんがいる生活をしている子供達なので、日本での我が家の6畳と4畳半の部屋での住み心地のよさに大喜び。私は、「日本人って凄いでしょ!布団を敷いての生活がいかに効率がいいか、こたつの温かいこと等々自慢しまくりました。「日本語」で。(本当は英語で言いたかったのですが、英語が口からでてきません)20130102_004
 お正月は彼らと日本で過ごしました。

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 東上野の私の事務所にも来ました。そして、近くの韓国街の焼き肉やへ。
 彼らはお箸の使い方が実におみごとでした。
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1月4日に、彼らはスペインに帰えりました。「来て嬉しい、帰って嬉しい」。というわけで、今年の正月は娘と孫娘とは過ごせませんでした。4月には、スペインのグラナダにいる娘と孫娘に会いに行く予定です。その時に彼らに会えるのを楽しみに仕事に励みます。
 

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