ヴェニスに死す
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夜目遠目笠の中
モーターボートの乗り合いタクシーの乗客は、私ひとり。イタリア人の運転手のおじさんが、大きな声で、私に話しかけてきました。手招きしています。私に「モーターボートを運転してみろ!」というのです。「うそぉ!」、、、、「どうやって!」「俺のひざの上に乗れ!」、、「私には2人も孫がいるのよ!」、、、
私の言ったことが通じてしまったようです。ホテルの船着き場まで、何事もなく着いてしまいました。夜目近目闇のなか。
船着き場からホテルまでが、また大変!自慢しますが、この島のことを何も調べないで、来ているので、、、ホテルといえば、大きな道路に面していてホテルの前には大きな駐車場が、あるはずだと思い込んでいました。2月に行ったガーナのようなホテルをイメージしていたんです。幅1メートルぐらいの狭い路地を広い道路を目指して歩きました。やっと広いところに出たとほっとしたら、そこは、サン・マルコ広場。どうやらホテルを通り過ぎてしまったようで、、、迷子になってしまいました。それからうろうろすること?分、ホテルに辿りつきました。
真ん中の街灯の下がホテルの玄関。
やれやれ、、、日本を出てから?時間、横になれる!何の因果で、こんなくたびれることを60過ぎてやってんだろう!
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満月のアドリアの海迎えけり
7月16日やっとベネチアに23時50分に着きました。ホテルまでどうやっていこうかしら?この時間では、バスも列車もなし。タクシー乗り場を探しましたが見当たりません。そこで、「スターズィ!タクシー乗り場はどこ?」「あっち!」あっちの方向にがらがらと、バゲージを引いて歩き始めました。私の前にも後ろにも人はいません。
歩き始めて?分、本当にタクシー乗り場があっちにあるんだろうか?不安になりましたが、「兎に角行くしかない」。
やっと着きました。イタリア人のおじさんが、「ブォナセーラ!マダム」「ミ ポルティ ア ホテル~」バゲージをタクシーに積み込んでくれ、その後、私の手を掴んで、タクシーに積んでくれました。さ~あ!モーターボートで出発!
ほっとして、空を見上げると、そこには、見慣れている日本の満月が、、、、ここはイタリアのアドリア海。
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