七福神
余裕なり後期高齢者七福神
昨日今日とそれなりに寒いんですが、日差しが微笑んでくれています。私が借りて住んでいる古家の大家さんは、徳雲寺とういう立派なお寺です。
七福神のあるこのお寺には、元旦から福を求めて人々がお参りに来ています。昨日今日と、私はどのような人達がお参りにきているのかな?と思って日向ぼっこをしながら、眺めておりました。圧倒的に後期高齢者で、それも、高そうなコートをお召しになった品のある方達でした。この徳雲寺には、六角堂のなかに弁財天が祭られています。財力、商売繁盛の神様で、ここの弁天さまは、なんとどくろを巻いた蛇で顔は男顔です。近くにある祠の極楽水の弁財天は、白蛇で七福神唯一の女性の神様です。
因みに七福神は、恵比寿・大黒天・毘沙門天・弁財天・福禄寿・寿老人・布袋尊で、お正月にそれらが祀られている神社を巡り、参拝して「万福招来」を祈願する慣わしが、七福神めぐりなのだそうです。七福神のなかに寿老人があるので、それでお参りする人達が老人が多いのでしょうかね~?
私(前記高齢者)も取り急ぎ、手持ちの一番高いコートを着てお参りしてきました。「商売繁盛してもっと高いコートが買えますように!」
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