マンマ・ミーア

年の瀬や歌って踊ってマンマ・ミーア

ブロードウエイで、「マンマ・ミーア！」を観てきました。圧巻は、観客が立ち上がり歌って踊るカーテンコールでした。私も旅の恥はかき捨てと、歌って踊ってきました。久しぶりに細胞が若がえったような、心も躍るような、、、 因みに、このミュージカルはアバのヒットナンバーでつづられた、心あたたまる結婚式前夜の母と娘の物語です。１９９９年にロンドンで初演され爆発的な人気を博し、ブロードウェイに逆上陸して大ヒット。現在世界１１の都市でロングラン公演を続けているのだそうです。

２０歳のソフィは、恋人スカイとの結婚式を控え父親とバージンロードを歩くことを夢みています。母の昔の日記をこっそり持ち出して読んだソフィは、かつて３人の恋人たちをこっそり結婚式に招待してしまいます。母親のかつての恋人が全員一度にやってきて、なんと全員が「自分が父親だ」と名乗りあげます。

約１２年前に、初演されたこの物語がなぜ今も日本でももてはやされているのか、２０１０年１２月１２日から東京汐留の電通四季劇場「海」で上演されているのか？

今年のお正月は、久しぶりに何処にも出かけないので、こたつにあたりながら暇つぶしに考えてみます。

クリスマスツリー

寒月やクリスマスツリーに寄りそへり

先週、ニューヨークに行ってきました。寒さに震えながら、ロックフェラー・センターのクリスマスツリーを見てきました。今年のツリーの木は、ピーター・アクトンさんの庭から切り倒してきたものだそうです。彼は、あの２００１年９月１１日の米国同時多発テロで、救出作業をしていた際に、ワールド・トレードセンターが崩れ落ちてきて同僚を約３００人喪ってしまった壮絶な体験がある消防士なのだそうです。

「平和の祈り」が込められているこのツリーに、寒月が「平和への願い」を祈っているように微笑んでいました。

月冴える

かえろかなまだいいじゃない月冴える

2日（木曜日）の大雨の後は、暖かい日が続いています。冬の夜空もおつなものですね～！金曜日の夜は、日本青年会議所の卒業生の士業（弁護士、公認会計士、司法書士、税理士、弁理士、一級建築士、不動産鑑定士、医師等）の輩で作った「士々の会」の忘年会がありました。

日本青年会議所は、４０歳で卒業です。卒業と同時の入会でしたから、私は入会してから２１年も経ってしまいました。現在の「士々の会」の一番若いメンバーは、今年５８歳、最年長は今年６９歳、平均年齢？歳です。最初から女性メンバーは私一人でした。入会条件は、「女性だからといって特別扱いはしない、男性と同じ行動をとる」でした。

「士々の会」では、「研修という名」で日本国内、海外と出かけました。当時はバブルの頃でしたから、それはそれは楽しかったですね～！世の男性と同じ体験ができるわけですから、、、

忘年会では、５８歳から６９歳のおじさん達が昔話に花が咲き、はなさか爺さん状態でした。そして皆で、「いたいた遊び」で盛り上がりました。因みに「いたいた遊び」とは、「あんなやついたよな、いたいた、あいつ今何してんだろう！」なんて、お爺さんの遊びです。

イクメン

乳飲み子に真珠の前歯冬桜

今年の流行語大賞に「イクメン」が選ばれました。イクメンとは、育児に積極的な男性のことをあらわすのだそうです。私が住んでいる文京区の区長さんが、育児休暇を取得したことで話題になりました。その後、どこかの知事さんも育児休暇をとりましたね～！

私が毎朝乗るバスには、イクメンお父さんと子供が乗ってきます。お父さんは、ビジネススーツを着て、子供達は保育園のかばんを持って、しっかりと手をつないで、とても微笑ましい光景を楽しませてもらっています。

今朝は、ビジネスバックをリックに、赤ちゃんを胸に抱えた「イクメン」君が乗ってきました。赤ちゃんを覗きこむと、にっこり！前歯がはえてきていました。思わず、「まあ～可愛い！」

この12月に父親になる息子に、「イケメン」には、親のせいでなれなかったけれど、かっこいい「イクメン」になってね！とエールを送ります。