春の寒さ

さみしさと春のさむさとさくらさく

今年も残り９ヶ月となりました。明日からは４月、それにしても寒いですね～！友人の子供達が、地方の大学に入学、地方に転勤等々、、、親元を離れて巣立っていきます。これで、やっとひとつ肩の荷が下りたという安堵感と一抹のさみしさと、この春の寒さと、

年下の友人達に、「これで１０年まえの私の心境がわかったでしょう！」と言っています。

長女が大学を卒業してこの時期ローマに行ってから１０年経ちました。送りだしたときのことを思い出すと今でもうるうるしてきます。暖かくなるとさみしさも緩和しますかね～！

雲隠れ

オーロラや雲隠れする極夜かな

防寒着をきてもこもこ姿で、寒い極夜を５夜連続オーロラ観測に挑戦しましたが、残念ながら、オーロラは雲にかくれて全く見れませんでした。可哀想にと、帰りのコペンハーゲンの航空機の窓からガラス越しにそのお姿を見せてもらいました。雲のうえからだから見えたのです。ということは、オーロラは雲がくれしていたんですよ！

オーロラは、北欧よりアラスカ、カナダの方が見られる確率が高いようです。来年は、アラスカに行くことにします。今から来年のことを言っていると、、、、笑われますね。

オーロラ

オーロラにひとめあいたや冬銀河

還暦を目出度く迎えられた自分への御褒美に、ノルウェー・スウェーデンオーロラ紀行にいってきました。フィヨルドを眺めながら沿岸急行船で、何百万年も繰り返された氷河期に氷河によって河床が削られてできた１０００メトールもある深い谷のあいだをクルージングを楽しみました。

因みに、約１万年前氷河期の終わりに氷が溶けて、その深い谷に海水が入り込んだことで作られたのがフィヨルドだそうです。

のんびりと船のラウンジから雪をかぶった岩肌を眺めていると、以前このような風景を見たような懐かしい気持ちになりました。大自然のなかにいると、風になったような気分で体まで、かるーくなるんです。

想い出しました！この風景って、ネパールのカトマンズからポカラへ向かう小型機の窓からみたのと同じでした！エベレストの山並を切り取ってきてノルウェーの海に置いた感じなんでです。

ところで、お目当てのオーロラ姫さまは、ご機嫌があまりよろしくないようでした。そのお姿は地上では、お目にかかれませんでした。

今回も相変わらずのおひとりさまの旅でした。もしかして、イケメンをつれていけば、、、、オーロラ姫さまはそのイケメンを見ようとそのお姿を、、、、、