みどりの日
みどりの日風もみどりになりにけり
山笑う妙義の里に墓参り
5月4日は私の父の命日です。父は私が20才の時に66才で、亡くなりました。私は母が35才、父が46才の時に生まれました。長兄とは一回り以上も年が離れております。小さいころは、橋の下から拾ってきた子だといわれておりました。同じ嘘なら、コウノトリが連れてきた子といってほしかったですよね!
5月3日と5月5日の休日に挟まれて何時からか5月4日も休日になりました。
一昨日書棚を整理していたところ、当時小学5年生だった末の息子の日記が出てきました。
5月4日(月)元気でやっています。今日は、母方の祖父の命日だ。20年前になくなった。だから今日は、田舎の群馬に行くことになった。9時30分、列車に母と2人だけで乗って出発した。列車にゆられること、3時間、やっと田舎に着いた。実家に着くと直ぐに墓参りに出かけた。祖父の墓の前に座り線香を置いて、手を合わせた。「おじいちゃん!僕たち元気でやってます。」そう頭のなかで唱えた。僕は祖父を見たことはないが、となりで手を合わせている母を見て、「お母さん、今どんな気持ちだろうな。」そう思った。
3月末に末の息子の就活に付いて長崎に出かけました。小さかった息子が、叔父さんくさくなり、しっかりと私の面倒をみてくれました。息子にエスコートされての2泊3日の旅行でした。帰りの飛行機のなかで、「若ぶっているけれど、それなりに年をとっているね~」と言われてしまいました。「君に言われなくても、自分が一番よく認識していますよ!」とは、言いつつ内心は、私だってまだまだ、、、「年をとっても君には迷惑かけません。」可愛くない母でした。
見渡すかぎり緑また緑、野にも山にも公園、庭にも青葉、若葉が満ち満ちています。
華やかな過去を語らずリラの花
華やかな過去は再びライラック
さあ、万緑を堪能しましょう!
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